友達の親や身内が亡くなったとき(友人の父親・母親など、身内が逝去したとき)もし、ラインで知らせを受けたらどのように返信すれば良いのでしょうか。基本的にはLINE(ライン)を使ってお悔やみを述べるのは、親しい間柄以外では失礼にあたりますが、訃報・亡くなった知らせをラインで知った場合には、お悔やみの言葉(お悔やみの言葉とは故人の死を悼む言葉です)で返信します。
このページではラインで友人の親の訃報を知った時の対応について解説します。
このページではラインで友人の親の訃報を知った時の対応について解説します。
目次
[ 時候の挨拶 月別 ] | |||||
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
[ ビジネスの時候の挨拶 ] | |||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
[ 時候の挨拶 やわらかい表現 ] | |||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
[ 時候の挨拶 カジュアルな表現 ] | |||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
[ 季語 ] | ||||
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新年の季語 | 春の季語 | 夏の季語 | 秋の季語 | 冬の季語 |
1.友人にお悔やみの言葉を述べるシーンとは |
通夜、葬式・葬儀・告別式をはじめとして、お悔やみの言葉を述べるシーンには下記のようなものが想定されます。 項目2では★印のように、ラインで訃報を知らされたケースを想定したいと思います。 |
お悔やみの言葉を述べるシーンと相手 | |
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お悔やみの言葉を述べるシーン | 相手 |
訃報を知らせる電話 | ・訃報を知らせてきた遺族に |
訃報を知らせるメール | |
訃報を知らせるライン★ | |
通夜や葬儀の受付で | ・通夜や葬儀の受付係に |
通夜や葬儀で遺族に | ・通夜や葬儀の席で会う遺族、友人に ・取引先の社葬の場合には先方の社員および遺族 |
逝去の後、遺族にかけた電話 | ・訃報を知ったのち、電話で遺族、友人に ・家族を亡くした友人知人に |
訃報をあとで知ったとき | ・お悔やみの手紙、お悔やみ状>>> ただし、親しい相手なら電話やメールでお悔やみの言葉を伝えることも。 |
四十九日、初盆、一周忌などの法事法要で遺族に | ・法事法要の席で会う遺族 ・その人の家族や親族が逝去した場合には社員、上司、友人や知人本人 |
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2. 友人の親・友達の親や身内が亡くなったことをラインで知ったとき |
ふだんからLINE(ライン)でやり取りをしている親しい友人・友達から、お父さん、お母さんなどの身内が亡くなったという知らせを受けた時の返信について考えてみましょう。 |
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3. 友人の親・友達の親が亡くなったとき ラインのお悔やみの言葉 例文 |
親しい友人・友達の身内が無くなったときにかける言葉を紹介します。例えば友人の親(父親、母親)などの身内が亡くなった時にかけるお悔やみの言葉には以下のようなものがあります。[ラインでの注意点]① ラインで訃報を知ったらなるべく早くラインで返信(または電話)をする。② 忌み言葉(死や苦を連想させる言葉や、重ね重ね、返す返すなど、繰り返す言葉)を避ける。 ③ 絵文字やスタンプはなるべく使わない(お悔やみの言葉が軽薄な印象になってしまう可能性があります) |
ラインで送るお悔やみの言葉 例文 | |
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3-1)友人の父(友人の父親)が亡くなった時 | |
【留意点】 ・身内の死の中でも、一家の大黒柱である父の死はつらいものです。 ・親しさの度合いによっては、すぐにかけつける場合もあり、逆にそっとしておく場合もあります。 | |
ラインで訃報の知らせを受けたら | |
文例・例文 | ポイント |
「知らせを読んで驚いています。…大変だったね。◯◯さん自身もつらい時なのに、知らせてくれてありがとう。心からお悔やみを申し上げます」 | →死というダイレクトな表現を使わずにお悔やみの気持ちを伝えます。 |
つらいときに知らせてくれてありがとう。心からお悔やみを申し上げます。 | |
「★返信不要です」と書く文例 「突然のことで驚いています。心からご冥福をお祈りします。 このコメントの返信は不要です。今は心身ともに大変な時だと思うので、落ち着いてからまた改めて連絡ください。◯◯さんも無理しないで。」 | →先方は通夜、葬儀と大変な時間を過ごしているはず。返信不要です(★)と書いて送る心遣いも喜ばれるでしょう。 |
「★返信不要です」と書く文例 「突然のことで言葉が見つかりません。心からご冥福をお祈りします。 ※これから大変だと思います。このコメントの返信は不要ですので、どうかくれぐれも無理をしないでくださいね。」 | |
大変な時に連絡ありがとう。心よりお悔やみを申し上げます。できるなら私も御父様のお別れに伺いたいんだけど。 | 近郊に住む親友なら、お通夜・または葬式葬儀に参列したい旨をソフトに伝えることもできます。例えば左記のように一旦打診し、OKが来たら改めて場所と時間を尋ねます。 |
「大変だったね。つらい時に力になれなくてごめんね。何か私にできることがあれば、何でもするよ」 | →親しい友人の父が亡くなった場合には、堅苦しい言葉よりも親身になってあげる言葉の方が心強いものです。 |
「お父様のこと、入院されていると聞いてたからずっと気になっていたけど…本当に大変だったね。言葉がみつかりません。私にお手伝いできることがあったら何でも言ってください。」 | |
「お父様のこと、大変だったね。言葉がみつかりません。どうかお母様の力になってあげてください。」 | |
「お父様のこと、心からお悔やみを申し上げます。あなた自身は大丈夫ですか?何かできることがあれば教えて下さい。」 |
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3-2)友人の母(友人の母親)が亡くなった時 | |
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【留意点】 ・身内の死の中でも、とりわけ母親の死はつらいものです。 ・親しさの度合いによっては、すぐにかけつける場合もあり、逆にそっとしておく場合もあります。 下記に例文をご紹介します。もちろん、友人のお父様が亡くなったときの例文>>>を応用していただいても構いません。 | |
ラインで訃報の知らせを受けたら | |
文例・例文 | ポイント |
「知らせを読んで驚いています。…大変だったね。◯◯さん自身もつらい時なのに、知らせてくれてありがとう。お母様のご冥福を心からお祈りしています。」 | →死というダイレクトな表現を使わずにお悔やみの気持ちを伝えます。 |
つらいときに知らせてくれてありがとう。心からお悔やみを申し上げます。 | |
「お母様のこと、まだお若いのに本当に残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。」 | |
「お母様のこと、ずっと気になっていたけど…本当に大変だったね。言葉がみつかりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。」 | |
「★返信不要です」と書く文例 「突然のことで驚いています。大変だったね。心からお悔やみを申し上げます。 このコメントの返信は不要です。今は心身ともに大変な時だと思うので、落ち着いてからまた改めて連絡ください。◯◯さんも無理しないで。」 | →先方は通夜、葬儀と大変な時間を過ごしているはず。返信不要です(★)と書いて送る心遣いも喜ばれるでしょう。 |
「★返信不要です」と書く文例 「辛い時に知らせてくれてありがとう。これから大変だと思います。このコメントの返信は不要ですので、◯◯さんも無理をしないでください。 心からお母様のご冥福をお祈りします。 」 | |
つらい時に知らせてくれてありがとう。突然のことで言葉が見つかりません。お母様には、私も子供の頃から優しくしていただきました。もしお許し願えるならご弔問に伺いたいのですが…。 | 近郊に住む親友なら、お通夜・または葬式葬儀に参列したい旨をソフトに伝えることもできます。例えば左記のように一旦打診し、OKが来たら改めて場所と時間を尋ねます。 |
「大変だったね。つらい時に力になれなくてごめんね。何か私にできることがあれば、何でもするよ」 | →親しい友人の父が亡くなった場合には、堅苦しい言葉よりも親身になってあげる言葉の方が心強いものです。 |
「お母様のこと、心からお悔やみを申し上げます。このコメントの返信は不要です。大変なときだと思うけど、どうかお父様のお力になってあげてください。 」 |
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3-3)友人の義父、または義母が亡くなった時 | |
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【留意点】 ・一般的に、義父、義母が亡くなった場合も実の両親と同等にお悔やみを述べますが、同居している場合と、同居していない場合とでは若干ニュアンスが異なることもあります。 | |
ラインで訃報の知らせを受けたら | |
文例・例文 | ポイント |
「知らせを読んで驚いています。御義父様(御義母様)のご冥福を心からお祈りしています。」 | →死というダイレクトな表現を使わずにお悔やみの気持ちを伝えます。 |
「★返信不要です」と書く文例 「突然のことで驚いています。心からお悔やみを申し上げます。 きっとこれから数日間は大変だと思います。◯◯さんもどうか無理しないでくださいね。返信は不要です。」 | →先方は通夜、葬儀と大変な時間を過ごしているはず。返信不要です(★)と書いて送る心遣いも喜ばれるでしょう。 |
「御義父様(御義母様)のこと、心からお悔やみを申し上げます。 このコメントの返信は不要です。大変なときだと思うけど、どうかご遺族のお力になってあげてください。 」 |