お世話になった人へのお礼の手紙の書き方・例文・上司ほか

　新緑が目に鮮やかな季節となりました。◯◯様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

　◯◯支店では大変お世話になり、本当にありがとうございました。異動で慣れない仕事に就くことになり、悩んでいた私を親身になって指導して下さったこと、心から感謝しています。

　思い出しても恥ずかしいくらい弱音も泣き言も沢山こぼしましたが、◯◯様に辛抱強く指導して頂いたおかげで、なんとか１人で業務をこなせるようになりました。「何でも遠慮なく聞いてほしい。最初はできなくて当たり前なんだ。」とおっしゃった言葉が私の心をすっかり軽くしてくれました。今では毎年入社してきた後輩たちに話して聞かせています。

　お世話になるばかりできちんとお礼の気持ちを伝える機会を得ずに◯◯様の退職の日を迎えてしまい、本当に心苦しく思っています。つたない言葉ではありますが、お礼の気持ちを伝えたくてペンを取りました。今こうして仕事を続けていられるのは◯◯様のおかげです。あれから◯◯年間、本当にありがとうございました。
　◯月に入り新しい生活を始めておられると思いますが、どうぞこれからも変わらぬご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。末筆ではございますが、田中様の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

　◯◯ 様

　梅香の候　◯◯様におかれましてはますますご健勝のことと心よりお慶び申し上げます。

去る◯月◯日をもちまして株式会社◯◯◯◯を退職いたしました。）在職中は◯◯様に大変お世話になり、本当にありがとうございました。退職までの間、大過なく務めることができましたのも、ひとえに◯◯様のご指導とご厚情のおかげと深く感謝いたしております。

　今後とも変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。
略儀ではございますが書中にてお礼を申し上げます。

（元号）◯◯年◯◯月◯◯日

拝啓　残暑の候

　平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

このたび◯◯月◯◯日をもちまして◯◯支店◯◯部へ異動することに相成りました。）◯◯部在勤中は公私にわたり大変お世話になり、本当にありがとうございました。これまでの約◯年間、思い起こせばさまざまなことがございましたが、どの思い出を挙げましても大変充実した時間を過ごすことができました。これもひとえに◯◯様にご指導を頂戴したおかげと深く感謝いたしております。

　 本来であれば拝眉の上御礼を申し上げるべきところ、略儀ではございますが書中にてお礼を申し上げます。どうか今後とも変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。
　末尾になりましたが、◯◯様の末永いご健勝と益々のご発展をお祈り申し上げます。お世話になりました。ありがとうございました。

（元号）◯◯年◯◯月◯◯日

拝啓

　穀雨の候　◯◯様におかれましては益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。
　さて、先日は弊社の◯◯をご購入頂きましてありがとうございました。◯◯様には一方ならぬお世話になり、多大なご尽力を賜りましたこと、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。その後、使い心地はいかがでしょうか。何かお気づきの点等がございましたら担当の◯◯（私）までいつでもご連絡ください。

　今回ご導入いただきました◯◯システムはすでに◯◯◯件の導入実績を誇る弊社の主力商品であり、皆様から多数のご支持を頂いております。私共も生のお声をお聞きすることがより使いやすいシステムへの改良や改善につながると考えております。どうか忌憚のないご意見をお寄せください。

末筆ではございますが、◯◯様のますますのご活躍と貴社の更なるご発展を祈念いたしましてお礼のご挨拶とさせていただきます。どうか今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。まずは書中をもちましてお礼申し上げます。ご導入まことにありがとうございました。

　　　　◯月◯日

◯◯◯◯株式会社　
◯◯部　［肩書］　◯◯◯◯様

拝啓
　先日はご多忙中にもかかわらず大変お世話になりありがとうございました。
（もしリモートなら…文例「先日はご多忙中にもかかわらず、お時間を頂戴し、ありがとうございました。」なども使いやすい。）

　皆様のお話を伺うことで、商品の素晴らしさだけでなく、開発の経緯やこだわりのポイント、すぐれた技術のひとつひとつを細かく知ることができました。また、社員の皆様のお人柄に触れたことで、今まで以上にこの商品が身近になった気がしております。

　このたびのご縁を大切にし、微力ではございますが少しでもお役に立てるよう力を尽くして参りたいと存じます。どうか今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

　略儀ながら書中にてお礼申し上げます。ありがとうございました。

拝啓

　各地で初雪の便りが聞かれる頃となりました。◯◯医院の皆様におかれましてはご多忙な日々をお過ごしのことと拝察申し上げます。過日は◯◯◯◯の手術、そして◯◯日間にわたる入院で◯◯先生はじめ看護師の皆様には大変お世話になりありがとうございました。

　入院生活の中で受けた先生の温かい治療や看護師の皆様の献身的な看護のおかげで、今は少しずつ元の生活を取り戻しつつあります。
　この歳になって初めて日常の幸せと健康のありがたさを噛みしめるとともに、改めてお礼を申し上げたくペンを執りました。

　お世話になり本当にありがとうございました。皆様のお幸せと◯◯医院のご発展を心からお祈り申し上げます。