保護者が先生に書くお礼の手紙の書き方と例文

　和歌山先生には子どもたちが通算６年間お世話になり、有難うございました。

　上の子（一虎）は５年生から、下の子（二龍）は１年生のときから先生にお世話になりました。特に上の子は放課後の器楽部でも大変お世話になり、道化師のギャロップで大好きな木琴の演奏をさせて頂いたことが本人にとって大きな自信となったようです。

　先生にご指導頂いたこと、仲間と一緒になってひとつの音楽を作り出す歓びを知ったことが、小学生時代の大きな思い出になりました。やり遂げた時の表情を思い出すたびに、あの達成感が子どもを大きく成長させてくれたと、親として感謝しています。

　散り始めた桜が、時の流れを一層早く感じさせます。
滋賀先生にはお世話になり、本当にありがとうございました。

　太郎が急に熱を出したときのこと、私の仕事が忙しくてお迎えが遅くなったときのこと、地震のときや、天候が急変してなかなかお迎えにいけなかったときのことなど、そのたびに子どもたちだけでなく不安になる私まで逆に励まして下さった先生のこと、忘れません。
　太郎も滋賀先生のことが大好きで、いつも先生のことをまるでお友だちのことのように嬉しそうに話してくれました。ただただお世話になるばかりで感謝の気持ちをお伝えする機会がないまま卒園の日まで過ごしてしまい、申し訳なく思っています。少しでもお礼の気持を伝えたく、ペンを執った次第です。

　梅花の候　大阪先生には息子が大変お世話になり、ありがとうございました。

　田舎出身の私達夫婦は都会の受験戦争に驚くばかりで、気づかないうちに息子の大切な時期を本人の好きなように過ごさせてしまいました。
進路を決める時期が来て息子が急に焦り始めたのを見て、大阪先生の塾にお世話になった次第です。
　中学生とは言え学習内容はとても難しく、かつ我々が子どもだった頃の呑気な勉強法はもはや通用しなくなっていることにまず驚きました。去年の今頃は「決まった時間に机に向かう習慣をつける」という、そこからのスタートだったのです。
　「どれか一つ、得意な科目を見つけてやる気を持たせて、結果を出す。次に、それをキッカケにして他の教科もやる気を出させ、結果へと結びつける。」…言葉にするのは簡単ですが、どれもが先生のおかげで実現したことです。