地鎮祭の服装》自宅・個人宅は？カジュアル・ジーパンは？会社の地鎮祭は？

自宅の地鎮祭の服装は比較的自由。適度なきちんと感を。

・自宅の場合にはそれほど服装にこだわる必要はありません。ただし、神職が正式な服装で儀式を行うため、家主や施主は神様や神職に失礼のない服装で出席するのが望ましいでしょう。適度な「きちんと感」そして神事に出席する「清潔感」のある服装をおすすめします。
・ややきちんとした服装にするなら、男性はスーツ、またはジャケット着用。こうした服装であれば、ネクタイの有無は問いません。女性はスーツ、パンツスーツ、ワンピースにジャケット着用など。
・夫婦や家族で出席する場合には夫婦間、家族間のバランスも考慮します。
・学生の場合は制服で出席します。
・工務店や建設会社はスーツのほか作業着で出席することも多いようです。
・カジュアルな服装の場合は＞＞3.カジュアルな服装　

・地鎮祭の男性の服装　

個人宅なら、形式にこだわらなければジーパンでもＯＫ。ただしきれいめなものを。

　自宅の場合にはそれほど服装にこだわる必要はありません。基本的には、家族が形式にこだわらなければジーパンでもＯＫです。ただし、汚れたものや穴開きのものなどは避けて、きれいめのものを着用します。
　また、ジーパンでもジャケットを合わせるだけで適度なきちんと感がでます。そのほかには、 例えば家族全員が清潔なまっ白いシャツと清潔な青いデニムパンツ（ジーンズ・ジーパン）でコーディネイトして地鎮祭に参列するのも素敵ですね。
また、夫婦や家族で出席する場合には夫婦間、家族間のバランスも考慮します。

会社や公的施設なら、スーツやきれいめカジュアルが基本

　会社の地鎮祭ならスーツやジャケット着用が基本となります。

・地鎮祭の服装 ジーパン、ジーンズ

男性なら、カジュアルな地鎮祭の服装のおすすめは「ジャケットをプラス」。

［地鎮祭　ややカジュアルな服装の例］
・シャツ＋パンツ＋ジャケット、またはカーディガン
・シャツ＋チノパン＋ジャケット、またはカーディガン
・ニット＋パンツ＋ジャケット、またはカーディガン
・ニット＋パンツ＋ジャケット、またはカーディガン
・ジーパンは、きれいめなものなら可（ジャケットを合わせると無難）。穴あきやショートジーンズ、ショートパンツは不可。
・寒い時期はコートもＯＫ。肌寒い時期はスプリングコートも羽織って良い。
・靴はカジュアルビジネスシューズ、ビジネスウォーキングシューズ、きれいめのスニーカーなど。（サンダル、クロックス系はNG。）

女性の、カジュアルな地鎮祭の服装のおすすめは「肌の露出を避けて」。

・地鎮祭の服装 カジュアル（男性）

・地鎮祭の服装 カジュアル（女性）

・地鎮祭の服装 （子供）

会社の地鎮祭の場合には、スーツが基本。

　男性が会社や公的な建物の地鎮祭に出席する場合には、スーツ着用または制服が基本です。スーツの色はグレー、紺などのダークスーツが基本で、ネクタイもシンプルなものを着用します。事前に職場や学校などで出席者の服装を確認しておくと良いでしょう。
　黒のスーツは格式の高い建物の地鎮祭の場合に着用します。ただしその場合のネクタイは黒は葬儀の際の服装となってしまうのでNGです。
　女性が会社や公的な建物の地鎮祭に出席する場合には、仕事がらみのケースが多いため、スーツやパンツスーツなど、ジャケット（上着着用）または制服が基本です。
　いずれの場合にも、季節や地域の寒暖に合わせ防寒・防暑のための対策や変更は可能です。
　

・地鎮祭の服装 会社（男性）

・地鎮祭の服装 会社（女性）