葬儀の喪主挨拶・例文

葬式・葬儀の挨拶のページ。通夜の席で遺族が参列者に述べるお礼の言葉、お葬式・葬儀での挨拶や弔辞、精進落としの席でのスピーチ例をご紹介します。
遺族、喪主の挨拶(遺族側)と、弔問者のお悔やみ、葬儀参列者のお悔やみの言葉、弔辞は、喪主・遺族側と、弔問客・会葬者側とではそれぞれの立場において話す内容が異なってきます。
忌み言葉(いみことば)にも気をつけましょう。
[スピーチや挨拶の例]
喪主・遺族(このページ)弔問客(別ページ)
3. 通夜でのお礼、挨拶の言葉通夜でのお悔やみの言葉
4. 葬式・葬儀での喪主の挨拶
 (会葬者への謝辞)
葬式・葬儀でのお悔やみの言葉
5. 精進落としの際の喪主の挨拶弔辞(友人その他)
6. 僧侶にお布施を渡すときの喪主の挨拶 
[参考ページ]
※参考ページ…法事・法要の挨拶(施主の挨拶の文例・例文)>>>
※お悔やみの言葉…上司の父母、上司の家族>>>
※お悔やみの言葉…友人の父母、友人の家族>>>
※献杯の音頭をとる、献杯の音頭は誰がする>>>

1.忌み言葉について(基礎知識1)

葬式や葬儀の席では、不吉な意味を連想させる言葉は、「忌み言葉(いみことば)」と呼ばれ、使用しないのがマナーです。
死や病気がくり返すことのないように、縁起を重んじます。
忌み言葉
忌み言葉の例解説
重ね重ね、たびたび、またまた、しばしば 死や不幸が「くり返される」ことを意味するので、くり返し言葉は使わないようにする。
再三、再び、重ねて、続いて 死や不幸が「くり返される」ことを意味するので、繰り返しをさす言葉は使わないようにする。

2.葬儀・葬式の流れについて(基礎知識2)
  通夜〜葬儀・葬式〜火葬〜精進落とし

突然のご不幸。
亡くなった方への思いがあふれてきますが、葬儀・葬式は、短時間のうちにやらなくてはならないことがたくさんあります。
遺族がひとつになって、儀式をきちんと執り行なえるよう、全体の流れをご説明いたします。
通夜・葬儀の流れ
おおまかな流れは下記のとおりです。
【亡くなってからの全体の流れは、葬儀・葬式のページへ】(1)
1 通夜
 1. 通夜
 …役割分担を決める。
  受付係、接待係、駐車場係など

[通夜のながれ]
  受付準備(弔問客を受け入れる準備をします) 
→ 受付開始 
通夜の受付での挨拶の例
[弔問客]
・このたびはご愁傷様でした。知らせを聞いて本当に驚きました
 (深く頭を下げる)
・このたびは突然のことで本当に驚きました。御愁傷様でございます
 (深く頭を下げる)
・このたびは御愁傷様でございます(深く頭を下げる)

[遺族または受付係](お礼の挨拶)
・お忙しいところお運び頂きありがとうございます。
・御丁寧に恐れ入ります。
・お忙しいところありがとうございます。故人も喜んでいると思います。
→ 着席 
→ 僧侶到着・入場 
→ 開式 
→ 読経  
→ 喪主挨拶
→ 僧侶退場 
→ 閉式 
→ 通夜ぶるまい 
→ 夜とぎ

 …親族は交替で、通夜の一晩中線香の火を絶やさぬようにします。
2. 葬儀の準備 につづく
通夜・葬儀の流れ つづき
2. 葬儀の準備
 2. 葬儀の準備
 …お供え物、弔電、お布施、心づけの確認
 …生花・花環の配置順の確認
 …弔電の順番の確認
 …葬儀社との打合せ
 …各自の役割の確認
 …受付の準備(会葬礼状、香典受け、記帳準備、清め塩、会葬御礼品)
3. 葬儀・葬式
 3-1. 葬儀・葬式
 …僧侶への挨拶と接待をします。
 …来賓のお迎えと接待をします。

[葬儀・葬式のながれ]
 …受付開始 
葬式葬儀の受付での挨拶の例
[弔問客]
控えめな声で、短かい挨拶をします。
・このたびは御愁傷様でございます(深く頭を下げる)
・このたびはご愁傷様でございます。心からお悔やみ申し上げます(深く頭を下げる)
・このたびは御愁傷様でございます。サンプル商事株式会社の山田でございます。故人には大変お世話になりましたので、今日はお礼とお別れを申し上げたく伺いました(深く頭を下げる)

[受付係](お礼の挨拶)
・お忙しいところお運び頂きありがとうございます。
・御丁寧に恐れ入ります。故人も喜んでいると思います。
→ 着席 
→ 開式 
→ 読経 
→ 僧侶による焼香
→ 弔辞奉読(友人代表や、故人と特に親しかった人) 例文集>>> 
→ 弔電奉読 
→  一般参列者による焼香
→ 閉式

※上記の進行表の他に、葬式に続いて告別式を行う形の葬儀もあります。
 司会者が途中で「続いて告別式に移らせていただきます」などの
 アナウンスをします。
 僧侶が途中で退席する場合と、引き続き行う場合があります。

[葬式と告別式に分かれる葬儀のとき]
葬式
→ 着席
→ 僧侶入場 
→ 開式 
→ 読経・引導わたし 
→ 僧侶による焼香
→ 弔辞奉読(友人代表や、故人と特に親しかった人)例文集>>> 
→ 弔電奉読
→ 遺族、そのあと親族の焼香 

告別式
→  一般参列者による焼香 
→ 僧侶退場
→ 喪主あいさつ
→ 閉式
通夜・葬儀の流れ(つづき)
 3-2. 故人との最後のお別れと出棺
 …喪主から順番に、遺族が棺に生花を入れ合掌。
 …棺に蓋をし、喪主から順番に、棺に釘打ちをする。
 …位牌、遺影、遺骨の箱、棺の順で霊柩車に向かう。
 …喪主が挨拶をする。
 …火葬場へ同行する人は所定の車に分乗する。
火葬
 4. 棺を火葬炉前に運び、読経ののち焼香。火葬。
 …焼香後、棺を炉に納め係員が点火。
 …遺体がお骨になるまで(係員からの指示があるまで)控え室で待つ。
5. 骨あげ
 …係員の指示に従って、遺骨箱に骨を収容する。
還骨法要
 6. 還骨法要
 …火葬後、自宅や斎場に戻ってから行なう儀式。
 …火葬場から戻った遺族は入口で塩と水で身を浄めて入場。僧侶による読経ののち、 焼香をする。
 …喪主は、参列者に精進落としの案内をする
精進おとし
 7. 精進落とし
 …僧侶を主賓とし、来賓、親族を接待する儀式。
 …喪主が御礼の挨拶をし、会食をする。接待は遺族が行なう。会食中に引出物を配布する。
 …僧侶がお帰りになる際に別室でお布施をお渡しする
 …遺族が会食終了の挨拶をしてお開きとする。
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3.通夜での喪主の挨拶(スピーチ), 会葬者への謝辞

通夜の読経のあと、会葬者に対して喪主が挨拶をします。
長く話す必要はありませんが、 文章の中になるべく以下の内容を盛り込みます。

0)冒頭の挨拶(お礼の挨拶)
1)故人のことにふれる
2)葬式、葬儀の日程を告げる(難しければ、ふれなくても良い)
3) 今後の支援を依頼し、改めてお礼を述べる。
葬式・葬儀での喪主の挨拶(スピーチ) のポイントと文章 【スピーチ例を見る】
0)冒頭の挨拶をします。
0)-1本日は、お忙しいところを亡き父の通夜にお集まり下さいまして、まことにありがとうございました。
0)-2本日はお忙しい中をお集り頂きまして、まことに有難うございました。
0)-3皆様、本日はご多忙にもかかわらず、父の通夜におこし頂きまして、まことにありがとうございました。こんなにたくさんの方にお集まりを頂き、母も私度も家族も、感謝の念に耐えません。
1)故人のことにふれる。
1)-1思いがけず沢山の方におこしいただき、故人も喜んでいることと思います。
1)-2 皆様から温かいお心づかいを頂戴し、母もよろこんでいることと思います。
1)-3皆様から温かいお言葉を頂戴し、感無量 でございます。父もさぞ喜んでいることでしょう。
2)葬式、葬儀の日程にふれる。 【挨拶文・スピーチ例を見る】
2)-1なお、明日○○時より○○○にて告別式を予定いたしております。
ご多忙のところ恐縮ではございますが、もしお時間のご都合がよろしければ、私どもと一緒に、ぜひ父を見送ってやってください。
2)-2なお、故人の強い希望により、家族とごく近しい親族だけで父を見送るつもりでございますので、まことに恐れ入りますが、皆様に葬儀へのご案内を差し上げることができません。
どうぞご理解の上、ご容赦頂きますよう、お願い申し上げます。
2)-3なお、明日の葬儀は○○時より○○にて執り行う予定でございます。
よろしくお願い申し上げます。
3) 今後の支援を依頼し、改めてお礼を述べる。 【挨拶文・スピーチ例を見る】
3)-1どうか、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
本日はまことに有難うございました。
通夜での喪主の挨拶例
息子が喪主の場合の「通夜の挨拶」例文
皆様、本日はご多忙にもかかわらず、父の通夜におこし頂きまして、まことにありがとうございました。
皆様から温かいお言葉を頂戴し、母も私度も家族も、感謝の念に耐えません。父もさぞ喜んでいることでしょう。
ささやかではございますが、別室に粗宴を用意してございますので、お時間のご都合がよろしければ、父の思い出などお聞かせ下さい。
なお、明日の葬儀は○○時より○○にて執り行う予定でございます。
どうか、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日はまことに有難うございました。
解説
・お集り頂いたことに対するお礼を述べる

・故人のことにふれる。

・葬式・葬儀の日程を知らせる。

・今後の支援を依頼し、改めて礼を述べる

4.葬式・葬儀での喪主の挨拶(スピーチ)例文・文例
  会葬者への謝辞

葬儀が終盤となったとき、会葬者に対して喪主が挨拶をします。
長く話す必要はありませんが、 なるべく 以下の内容を盛り込みます。

0)冒頭の挨拶(お礼の挨拶)
1)故人の想い出にふれる。
2)生前に故人が皆様から受けた御恩、ご厚情へのお礼と、遺された遺族に対して、周囲からの温かいご支援、ご厚誼を依頼した上で、改めてお礼を述べる。

なお、友人代表などによる弔辞の文例はこちらで掲載しています。
「弔辞」>>
葬式・葬儀での喪主の挨拶(スピーチ) のポイント 【スピーチ例文を見る】
息子の立場(娘の立場)、あるいは夫の立場(妻の立場)での文例をご紹介します。
0)冒頭の挨拶をします。
0)-1本日はお忙しいところを亡き父の葬儀にお集まり下さいまして、まことにありがとうございました。
また、入院中は多くの皆様にお見舞いを頂きまして本当にありがとうございました。きちんとご挨拶も申し上げないまま他界してしまった父に代わりまして、改めて御礼申し上げます。
0)-2本日はお忙しい中をお集り頂きまして、まことに有難うございました。
皆様から温かいお心づかいを頂戴し、母もよろこんでいることと思います。
0)-3皆様、本日はご多忙にもかかわらず、ご会葬頂きまして、まことにありがとうございました。多数の方にお見送りを頂き、感謝の念に耐えません。
1)故人の想い出にふれる。
1)-1一時は、食欲も出て参りまして、「春になったら外に出てみたいと」口癖のように申しておりました。
抗癌剤の副作用もにも耐えて気丈にふるまっておりましたのは、真面目だけがとりえだった、父の生き方そのものであったと思っています。
1)-2仕事のために、なかなかそばにいてやれなかった私の代わりに、妻がずっと母に付き添って介護をしてまいりました。
亡くなるとき、最期に「良子さん」と妻の名を呼んだのは、母の精一杯の感謝の気持ちだったのではないかと思います。
1)-3人一倍子煩悩だった一郎のことですから、幼い子供達をのこして旅立つのはさぞかし心残りであろうと思いますが、長男の太郎も、次男の次郎も、今朝からは涙ひとつ見せずに「お母さんを守る」と母親に付き添っております。
子供達の様子を見ていると、自然と力が涌いてくるような気が致します。
2)生前に故人が皆様から受けた御恩へのお礼と、
遺された遺族に対して、周囲からの温かいご支援を依頼した上で、
改めてお礼を述べる。 【スピーチ例を見る】
2)-1故人に代わりまして、生前の皆様のご厚情に感謝申し上げますと共に、どうかこれからも亡き父同様、温かいご厚誼を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
本日はまことにありがとうございました。
2)-2生前に故人が賜りましたご厚情にお礼を申し上げますと共に、どうか今後も山本酒造に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
本日はご会葬まことにありがとうございました。
葬式・葬儀での喪主の挨拶(スピーチ)
息子が喪主の場合 「葬式・葬儀での喪主の挨拶」例
本日はお忙しいところを亡き父の葬儀にお集まり下さいまして、まことにありがとうございました。
また、入院中は多くの皆様に温かいお見舞いを頂戴しまして、本当にありがとうございました。父に代わりまして、改めて御礼申し上げます。
父は、昨年春の健康診断で癌が見つかりまして、すぐに入院、検査、手術と慌ただしい日々を過ごして参りました。
胃から肝臓への転移が見つかり、1月の手術のあとはひたすら回復を祈っておりましたが、その甲斐も無く○月○日に永眠をいたしました。
それまでは病気らしい病気もしたことがなく、会社と自宅以外には遊びにも行かないような人でしたが、入院してからは、家族と過ごす時間も増え、むかし一緒に釣りに行った時の想い出話に花を咲かせたこともありました。
一時は、食欲も出て参りまして、「春になったら釣りに行こう」と口癖のように申しておりました。
抗癌剤の副作用も良く我慢し、気丈にふるまっておりましたのは、真面目だけがとりえだった、父の生き方そのものであったと思っています。
もっと父と語り合いたかった、もっと父からいろんなことを教わりたかった、という気持ちがこみ上げて参りますが、きっと今頃、父はこんな私を見て「まだ甘いな」と笑っていることでしょう。
どうか皆様、未熟な私どもに、今後とも亡き父同様にご支援を賜りますようお願い申し上げます。
故人が生前に賜りましたご厚情に改めて御礼申し上げますとともに、今後も変わらぬご指導をお願い申し上げまして、私からのご挨拶とさせて頂きます。
本日はご会葬まことにありがとうございました。
解説
・会葬頂いたことに対するお礼を述べる

・故人の想い出にふれる。

・生前に故人が皆様から受けた御恩へのお礼と、
遺された遺族に対して、周囲からの温かいご支援を依頼した上で、
改めてお礼を述べる。
その他の、葬式・葬儀での遺族の挨拶 
●故人の友人や知人に対して使えるフレーズ

お忙しい中おこし頂きましてありがとうございます。皆さんのようなお友達に恵まれて故人も幸せだったことと思います。よろしければこのあと粗宴も用意しておりますので、お友達の皆さんがご存じの故人の思い出話などゆっくりお聞かせ下さい。

●喪主以外の遺族が、葬式葬儀で挨拶をする場合に参考になる文例・使えるフレーズ

孫代表の挨拶…「長男○○の息子で○○と申します。本日はお忙しい中お集り頂きましてありがとうございました。
  祖父には私を筆頭に○人の孫がいます。いちばん小さい花子も来年には□年生になります。この2日間、祖父からもっと沢山のことを教わりたかった、いろんな話を聞きたかったとそればかり考えていました。今日ここでご挨拶をするにあたり、祖父あてに手紙を書いてきました。恐れ入りますが読み上げさせて頂きます。(おじいちゃんへ。手紙の内容略)どうか、安らかに眠って下さい。」

5.精進落としの際の喪主の挨拶 例文・文例

火葬場から戻り、僧侶の読経(還骨法要)が終わったあとで、喪主が僧侶や来賓、お世話になった人たちをおもてなししてお礼をします。

1)精進落としのご案内をします。
2)精進落としのはじめのあいさつをします。
3)精進落としの終わりに、お礼の挨拶をします。
4)お布施を渡すときに僧侶にお礼の言葉を述べます。
精進落としの際の喪主の挨拶ポイントと文章
1)還骨法要が終わったら、喪主(遺族代表)が精進落としのご案内をします。
1)-1本日はご多忙中にもかかわらず最後までお見送り頂き、本当にありがとうございました。粗宴ではございますが、別室にて用意してございますので、お時間のご都合のよろしいかたはぜひゆっくりしていらしてください。
1)-2本日はお忙しい中、最後までお見送り頂き、本当にありがとうございました。ささやかではございますが、別室にてお膳を用意してございますので、お時間のご都合のよろしいかたはぜひ召し上がっていらしてください。
2)喪主(遺族代表)は、精進落としのはじめの挨拶をします。
2)-1皆様。本日はご多忙中にもかかわらず、また遠方よりおこしの方もおられる中、最後までお見送り頂き、本当にありがとうございました。
おかげさまで滞りなく葬儀を済ませることができ、亡き父も安堵していることと思います。
ささやかではございますが、精進落としのお膳をご用意いたしました。故人を偲びながら召し上がっていただければと存じます。
どうぞ、お時間の許します限り、ごゆっくりくつろいでいらしてください。
2)-2本日はお忙しいところ、最後までお見送り頂きましてありがとうございました。また、こうして精進落としの席にまでおつき合い頂き、 本当に嬉しく思っております。
粗宴ではございますが、父の思い出話でもしながら召し上がっていただければ、にぎやかなことが好きだった父の、何よりの供養になると思います。
どうぞ、お時間の許す限り、ごゆっくりおくつろぎください。
3)へ つづく
精進落としの際の喪主の挨拶ポイントと文章 つづき
3)喪主(遺族代表)は、精進落としの終わりに、お礼の挨拶をします。
3)-1本日は、お忙しい中、最後までおつきあい頂きまして、本当にありがとうございました。おかげさまで滞りなく葬儀を終えることができ、故人も安堵していることと思います。
皆様から、私が知らなかった父の思い出話を伺うことができ、よりいっそう父のことを近くに感じることができました。
こうして皆様にお会いしておりますと時間がいくらあっても足りないような思いもいたしますが、この辺でお開きとさせて頂きたいと思います。
どうか、これからも父同様、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
本日はまことにありがとうございました。
3)-2皆様。本日は、お忙しい中、また、遠方よりおこしの方もおられる中、お時間を頂戴しましてありがとうございました。
これにて、お開きとさせて頂きたいと存じます。
父がいなくなって寂しくなりますが、遺された家族一同、助け合って「□□屋」をもりたててまいりたいと思います。
どうか、これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日はまことにありがとうございました。
4)お布施を渡すときに僧侶にお礼の言葉を述べます。
 次項を参照してください。

6.お布施を渡す時のお礼の言葉 例文・文例

僧侶に対し、お礼として渡すお金をお布施と言います。
お布施は、市販のお布施用の袋または白い封筒に入れます。
もし白い封筒を用いる場合には、二重になっている封筒は「不幸が重なる」とされるため、避けるようにします。
仏教の場合の表書きは「御礼」「お布施」「読経料」などと書きます。薄墨ではなく、普通の墨で構いません。
※詳細は、お布施のマナーと包み方へ>>
喪主のお礼の言葉 ポイントと文章
 1)〜3)は上の項を参照してください。
4)お布施を渡すときに僧侶にお礼の言葉を述べます。
4)-1本日は、大変お心のこもったおつとめを頂きまして、ありがとうございました。
おかげで無事に葬儀を終えることができました。父もきっと安堵していることと思います。些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納めください。
これからも何かとお世話になると思いますが、どうか、よろしくご指導賜りますようお願い申し上げます。
4)-2本日は、お心のこもったおつとめを頂きまして、ありがとうございました。
些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納め下さい。
どうか、今後ともよろしくお願い申し上げます。