席順・席次》席次表・和室洋室・列車・飛行機・エレベーター・結婚式披露宴

席順とは、文字どおり座席の順序のことをさしますが、実は席順には上位 の席[上座=かみざ]、下位の席[下座=しもざ]があります。
たとえば、和室や洋室、車内での席順にも上座や下座があるのをご存じでしたか?
すすめられないのに勝手に座るのは洋室・和室ともマナー違反ですから、指定された後に腰を掛けましょう。上座をすすめられたら、遠慮せずにその場所に座ります。特に指定のない時は、下座に座るのが礼儀です。このページでは今さら聞けない席順のマナーについてご説明しています。 ビジネスシーンや訪問時、来客時、あるいは席次表を作成する際に参考になさってください。
[参考ページ]
【結納、結婚式、披露宴の席次・席次表】……>>>
 [結納の席次]
結納では、使用する部屋の中での上座、下座に注意します。上座に近い方に男性側、下座に女性側が来るようにし、父、母、本人の順に座ります。
 [結婚式披露宴の席次表]
披露宴では、新郎新婦に近いところが上座となり、主賓・来賓が上座になるように席次を決めます。席次表を作成する際に注意が必要です。別 ページにて席次表の作り方を画像付きで説明しています。>>>
【会議室や応接室での席次】…………>>>
【お茶を出す順番・お茶の出し方】>>>
【訪問について】訪問のページへ
 

席順について

部屋に通されたら、椅子や座布団に着く前にきちんと正式なあいさつを述べます。手みやげがあればこの後に渡しますが、溶けやすい物などは玄関で渡してもかまいません。
なお、来客を迎える側の場合には、お茶は上座から順番に出します。
 ※参考ページ「訪問のマナー」へ>>>
 ※参考ページ「お茶の出し方」へ>>>
以下に、洋室の席順と、和室の席順、車内での席順をイラスト付きでご紹介します。 訪問時、来客時、あるいは席次表を作成する際に参考になさってください。
※なお、披露宴での席次表の作り方はこちらで画像つきで説明しています>>>
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1. 洋室での席順・席次

洋室

●入り口のドアから遠い席が上座。ドアに近いほど下座になる。
●あいさつが済んでから、すすめられた場所に座る。
●上座だからと遠慮すると、かえって迷惑に。
●特に指定がない場合は、下座に座るのが礼儀。
 

2. 和室での席・床の間が無い時

和室

●洋室と同じく、出入り口から遠いほど上座。出入口の近くになるほど下座。
●座る位置や座布団は、すすめられてから従う。勝手に座るのは洋室同様マナー違反に。
●部屋に通されたら、まず部屋の隅か下座に座り、軽く会釈を。席をすすめられたら、座布団の左横に座ってあいさつを述べる。
 

3. 和室での席順 ・ 床の間がある時

床の間

●床の間があれば、それを背にした席が最も上座に。
 次は床棚(床の間の隣の違い棚)の前の席。
 

4. 中華料理などの時の円卓の場合の席順

中華

●ドアから遠い席が上座。近いほど下座になる。
●中華料理のレストランなどでは主賓が席に着くまで出入口近くで待つ。
また、料理は上座の人から取り分ける。
 

5. タクシーなど車内での席順

車内

●運転席の後ろが上座。次がその隣り、そして助手席の順に下座になります。
●後部座席に3人が乗る場合には、3人のなかでは真中の席が最も下座になり、助手席は4番目となります。

6.新幹線の車内での席次・席順について
   (列車内での席次、席順について)

新幹線をはじめとした列車内での席次についてご説明いたします。指定席を使って出張する際や、結婚式や法事などに上司や目上の人と一緒に列車、電車、新幹線などを利用するときに参考になさって下さい。
なお、下記はあくまでも原則です。原則をしっかりとふまえた上で、
●同行者の体調(睡眠、トイレ頻度)
●景色(美しい景色の方角や有名なランドマークの方角)、
●天候(陽射しの強さ)、
●携帯電話の使用頻度
などを気づかい、相手の意向を聞くのが望ましいと思います。
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新幹線のグリーン車での席次・席順

▼原則1
窓側が上座。通路側が下座になります。
▼原則2
ドアから遠い席が上座。
近いほど下座になります。
▼原則3
特に指定がない場合は、目上の人を上座に案内しますが、必ず「窓側でよろしいでしょうか?」と声をかけるようにします。
※ポイント
窓側に座ると通路に出にくいので、頻繁に携帯電話で連絡を取る必要がある場合など、デッキに出やすい通路側を希望する方がいらっしゃいます。座る前に「窓側でよろしいですか?」と声をかけることで相手に対する心配りが伝わります。
[2名の場合]
・窓側が上座、通路側が下座になります。
[4名のボックス席の場合(4人席)]
・4名が向かい合って座る場合之例です。上の画像では、進行方向に背を向けている側が下座になるという考え方を採用しています。
一部、窓際を上座とする考え方もあります。その場合には、2と3の席次を入れ替えることになります。必ず、席に付く前に、「進行方向とは逆向きになりますがよろしいですか?」と声をかけるようにしましょう。
[車両入り口付近の4人席の場合
・車両出入り口付近では、人の出入りが多く、非常にうるさいので、出入り口から遠い方が上座になります。出入り口付近の場合は、シートをボックス席にした場合でも(4人掛けを向かい合わせにしても)上記の席次になります。

新幹線の普通車での席次・席順

▼原則1
窓側が上座。通路側が下座になります。
▼原則2
2人掛けと、3人掛けがあれば、2人掛けの方が通路に出やすいため、上座になります。
▼原則3
ドアから遠い席が上座。
近いほど下座になります。
▼原則4
特に指定がない場合は、目上の人を上座に案内しますが、必ず「窓側でよろしいでしょうか?」と声をかけるようにします。
※ポイント
窓側に座ると通路に出にくいので、頻繁に携帯電話で連絡を取る必要がある場合など、デッキに出やすい通路側を希望する方がいらっしゃいます。座る前に「窓側でよろしいですか?」と声をかけることで相手に対する心配りが伝わります。
[2名の場合]
・窓側が上座、通路側が下座になります。
[3名の場合]
・窓側が上座、通路側が次になります。中央は通路に出にくいため下座になります。
[5名の場合]
・2人掛けと、3人掛けがあれば、2人掛けの方が通路に出やすいため、上座になります。
[6名のボックス席の場合(6人掛け)]
・6名が向かい合って座る場合の例です。上の画像では、進行方向に背を向けると下座になるという考え方を採用しています。窓側が1。通路側が2、中央が3となります。進行方向に背を向けた席の窓側が4、通路側が5、中央席が6となります。
一部には、窓側を上座とする考え方をする場合もあります。その場合には、進行方向を向いている窓側が1、背を向けている窓側の席が2となります。必ず、席に付く前に、「進行方向とは逆向きになりますがよろしいですか?」と声をかけるようにしましょう。
[車両入り口付近の席を6名で利用する場合]
・車両出入り口付近では、人の出入りが多く、出入り口付近の場合は入り口から遠い席が上座になります。
5の位置に座ると非常にうるさいので、5と6を入れ替える考え方もあります。
入り口付近なら、もしボックス席(6人掛けを向かい合わせにしても)上記の画像のような席次になります。
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7.飛行機の機内での席次・席順について

飛行機の機内での席次についてご説明いたします。出張や結婚式や法事などに上司や目上の人と一緒に飛行機を利用する際に参考になさって下さい。
なお、下記はあくまでも原則です。原則をしっかりとふまえた上で、
●同行者の体調(睡眠、トイレ頻度)
●景色(例えば「富士山」が見える、有名な珊瑚礁が見えるなど)、
●天候(陽射しの強さ)、
などを気づかい、相手の意向を聞くのが望ましいと思います。

飛行機の機内での席次・席順

▼原則1
2人掛けの場合は、窓側が上座。通路側が下座になります。
▼原則2
3人掛け以上の場合は、通路に出にくいほど下座になります。
▼原則3
特に指定がない場合は、目上の人を上座に案内しますが、必ず「窓側でよろしいでしょうか?」と声をかけるようにします。
※ポイント
2人掛けの場合、窓側に座ると通路に出にくいので、トイレなどの所用に便利な通路側を希望する方がいらっしゃいます。座る前に「窓側でよろしいですか?」と声をかけることで相手に対する心配りが伝わります。
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8.エレベーターの乗り方について

 目上の人と一緒にエレベーターに乗る場合のマナーをご紹介します。
なお、下記はあくまでも原則です。原則をしっかりとふまえた上で、混雑している場合、荷物で両手が塞がっている場合など、臨機応変に対応してください。

エレベーターに乗る場合のマナー

▼原則1
目上の人と一緒に乗り込む場合は、目上の人に先に乗って頂くようにします。
あなたは、ドアを押さえて相手が安全に乗り込めるようにし、一番最後に乗り込むようにします。
▼原則2
操作盤の前に立ち、目上の人の行く先を尋ねます。ドアの開閉操作をします。
▼原則3
自分が先にエレベーターを降りる時には、「失礼します」と声をかけておりるようにします。
自分以外におりる人がいないとわかっている場合には、エレベーターを出る際に「閉じる」のボタンを押しても良いでしょう。
※ポイント
●目上の人がが安全に乗れるように心配りをすること(相手が乗り降りする時はドアを押さえたり、「開く」のボタンを押してあげたりする)、
●相手が待たずに済むように心配りをすること(進んでボタンを押す)。
● 相手が動かなくても済むように心配りをすること(ボタン操作は代行)。
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