結婚の費用・結婚式の費用のページ。ご結婚おめでとうございます。さて“いざ結婚”となった時にいちばん気になるのが「いったい結婚式の費用はいくらくらいかかるのか」という点ですね。結婚式、披露宴、新婚旅行まで合わせると300万円〜400万円とも言われます。
これに新居での新生活にかかる費用を含めると、トータルで500万円〜600万円にものぼります。
これに新居での新生活にかかる費用を含めると、トータルで500万円〜600万円にものぼります。
目次
結婚費用の主な項目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ポイント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
◎結納品は、地方によって、かなり体裁が異なります。一般に、関東式はシンプルで価格も手ごろ。関西を中心とした西日本では豪華な結納品を用いるようです。 本人どうしの実家が異なるエリアにあたる場合は、結納品をどちらのエリアのしきたりで用意するのかは、基本的に両家で相談して決めますが、結納品は男性方が用意するので、男性方の実家のしきたりに合わせるのが一般的です。 ◎最近は結納も省略するカップルが半分以上のようです。婚約指輪などを贈り、結納金は無しという場合も増えました。 これから家族になるわけですから、両家の顔合わせは必要でしょう。 ◎この表のうち、 「7.結婚式(挙式・披露宴)」 の費用については、下の別 項目で詳しく紹介しています。 |
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2.結婚式(挙式・披露宴)の費用 |
結婚が決まったら、次に気になるのが結婚式の費用です。二人の貯金はいくらあるのかということも頭に入れた上で次項では結婚式の費用を考えてみましょう。 かしこく結婚式をあげるコツは、まず最初に全体の予算を決めて「トータル○○万円以内におさめたい」という中で、結婚式や披露宴の招待客の人数を絞り込んでいくことです。 費用をかけるだけが良いというのではなく、「節約型でも心に残る結婚式」「新郎新婦らしさが光る結婚式」も素晴しいと思います。 |
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結婚式費用の主な項目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ポイント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◎挙式の費用は、スタイルによって異なります。 大きくわけると 「教会式」「神前式」「人前式」の3つに分類されますが、最も費用がかかるのは、教会式。もっとも安いのは人前式です。 教会式の場合、式までの間に何回か教会に通うことで、(カトリック信者やプロテスタントでなくても)一般 の人でも挙式ができる、という教会もあります。 結婚式場やホテルなどで披露宴と挙式の両方を依頼する場合は、挙式代も見積り項目の中に入っています。結婚式のみ単体の場合の費用は20万円くらいが相場だそうです。 ◎結婚式費用の平均相場は…結婚式、披露宴、新婚旅行まで合わせると、トータルで結婚式費用(結婚費用)平均300万円〜400万円が相場とも言われます。 ◎披露宴の招待客に関しては、お車代、宿泊費用などの予算も用意する必要があります(内訳のNo.22,23)。 ◎結婚費用の負担割合について…結婚費用を両家で分担する場合の割合は新郎新婦の年齢や地域によって様々ですが、特に「両家で折半」にこだわる必要はありません。新郎側と新婦側で招待する招待客の人数の割合や、新郎新婦の年収などに合わせ、両家の両親および新郎新婦で話し合って決めましょう。 なお、挙式費用とは別に、新郎側、新婦側のそれぞれの個別の招待客にかかる費用(例えばお車代など)については、それぞれが負担するという考え方もあります。 ◎結婚費用のうち、親が援助する金額はどのくらいなのでしょうか? 実際に「親からの結婚費用援助はどのくらい?」と尋ねた結果 (東海地区) は100万円〜300万円くらいと答える人が最多ですが、結婚費用を親に頼らずに、新郎新婦だけですべての費用を負担するカップルもかつては半数くらいいらっしゃいました(東海地区の結婚費用分担の例)。ただし、ここ数年は(経済情勢のせいでしょうか)親から結婚費用の援助を受けるカップルの割合が増えているようです。 ◎交通費(お車代)の負担・分担について…来賓の交通 費は新郎新婦が負担する必要がありますが、友人に関しては「お互いの結婚式の際に、自腹で行くことにする『お互い様』」の了解を得た上で」招待客の自己負担で済ませるケースもあります 。 ◎結婚式の費用を節約するために ・席次表を自作する ・招待状を自作する ・結婚式場を使わず、心あたたまる披露宴だけを行う、 といったカップルも増えて来ています。 ※なお、以下は別ぺージにて説明します。 席次表の作り方はこちらのページをご参照下さい>>> 披露宴の招待状の見本はこちらのページをご参照下さい>>> 節約タイプの結婚式のアイディアについてはこちら>>> 結婚費用を借りて分割で支払う【ブライダルローンについて】はこちら>>> |
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結婚式費用の主な項目 (つづき) | |||||||||||
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費用負担について | |||||||||||
※披露宴の当日に必要な「謝礼、心づけ」については別 ページでもっと詳しく説明をしています>>>
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【チェック】 ◎結婚式の費用の支払い方法は会場によって異なります。 例えば親族や友人、知人からのお祝い金(結婚祝いのご祝儀)をあてにしているカップルがいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはある程度前払いになる式場もある事を考慮しておいてください。 下記をご参考の上で、お二人の貯金も含めた資金繰りをチェックしておきましょう。また結婚式場を予約する際に、支払い方法が下記のいずれのパターンであるのかを確認しておくと良いと思います。 [結婚式場への支払い方法の例] 以下のいずれかのパターンとなります。 ▼例1.見積りに基づいた概算料金を事前に支払いしておき、当日改めて細かい精算をしなおします。不足があれば追加で支払いをし、多ければ返金となります ▼例2.内金として、所定の金額を事前に支払いをしておきます。当日改めて精算というかたちで残金を支払います。 ▼例3.申込金または、ごく小額の内金を支払った上で、原則として当日精算となります。この場合は料金の大半を当日に支払う形となります。 |
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3.結婚祝 |
披露宴当日に持参するのが一般的になっていますが、招待されなくても贈りたいと言うときは、披露宴に出席するときの半額程度を。ここでは品物ではなく『お金』に限定してご説明いたします。 |
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結婚祝を渡す |
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ポイント |
●3千円、5千円、1万、2万、3万、 5万、10万、20万といった金額が用いられる。連名で包むのも良い。 ●縁起を重んじて、2で割れない奇数の金額が一般的だが、2万円、20万円はアリ。 ●披露宴に招待された場合は、披露宴当日に受付にて渡すが、招待されなくても贈りたい時は、披露宴に出席するときの半額程度を挙式の1週間前までに贈る(遠方の場合は郵送でも良い)。 |
備 考 |
◎のし袋の水引きは白赤または金銀で、 結び切りが正式な形。表書きは「寿」 「御祝」が一般的。 ◎最近は派手な祝儀袋が多いが袋だけが立派にならないように中身の金額とのバランスを考えること。 【のし袋】参照 ◎結婚祝として品物を贈る場合は、商品券のほか、食器や家電品、時計、ペアのパジャマ、スリッパなど、新生活ですぐに使える実用品を。 ◎新郎新婦と親しい間柄の場合は、贈る品物が重複しないように、予算に応じたウィッシュリスト(新生活で揃えたいもののリスト)を作ってもらうと良い。 |
お祝い金額の相場は? | ||||||||
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●おつきあいの深さや社会的立場によってお祝い金額が違ってくる。 ●披露宴に出席する場合、基本的には「食事代+お祝い」として考える。 以下は[三和銀行調べ。最多回答額] |
贈る相手 | 贈り手のあなたの年代 | 出席するのは? | 地域は? | |||||
20代 | 30代 | 40代 | 夫のみ | 妻のみ | 夫婦で | 関東 | 関西 | |
同僚 | 30,000 | 30,000 | − | 30,000 | 30,000 | − | 30,000 | 30,000 |
部下 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | − | 50,000 | 30,000 | 30,000 |
兄弟・姉妹 | 100,000 | 100,000 | − | − | − | 100,000 | 30,000 | 100,000 |
おい・めい | − | 50,000 | 100,000 | 50,000 | 30,000 | 100,000 | 50,000 | 100,000 |
いとこ | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 50,000 | 30,000 | 30,000 |
その他親類 | − | − | 30,000 | 50,000 | − | 100,000 | 50,000 | 50,000 |
友人・知人 | 30,000 | 30,000 | 20,000 | 30,000 | 30,000 | 50,000 | 30,000 | 30,000 |
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4.結婚式の費用の借り入れ ブライダルローン |
ハレの日に備えて、コツコツと貯金(貯蓄)をするのは大切なことですが、結納、結婚式、ハネムーンのトータルで、300〜400万円の費用のうち「すべてを貯金だけで用意するのはちょっと難しい」というお二人へ。 結婚にかかる費用の全額でなくても、挙式費用の1/3でも、1/4でも、つまり「不足分だけ」を借り入れしたいという場合には、銀行などの金融機関でブライダルローンというプランがあるようです。返済も分割でできますので、収入に応じてプランを組むことができます。返済方法、金利などを比較してみてはいかがでしょうか。 ブライダルローンを使用するためには、金融機関が定めた使い道(結婚のためにかかる費用のうちのひとつ)に使うお金であることを説明する必要があります。 |
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ブライダルローンが利用できる資金使途(使い道)の一例 | |
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結納資金 | 結婚するご本人だけでなく、お子様がご結婚されるご両親も利用できるようです。 ふだんから取引のある銀行や金融機関なら、 金利優遇制度もあるようです。 公共料金の支払い口座になっている銀行などに、相談してみて下さい。 【借り方のページへ】 |
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新居準備金 | |
※参考ページ「借用書の書き方」…>>> |
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