冠婚葬祭費用の借り方》お金の借り方・結婚式費用ローンなど

葬儀費用、あるいは結婚費用を、積み立てていますか?結婚の場合は、結婚式を挙げるまでに半年以上の期間がある場合がほとんどですが、お葬式の場合は本当に突然、お金が必要になります。手元に葬式の費用が無いというケースもあるのではないでしょうか。たまたま、葬儀ローンの存在を知りましたのでご紹介します。 クレジット会社だけでなく、ろうきん系でもサポートしているみたいです。もちろん結婚ローン(ブライダルローン)というのもあります。

1.結婚式の費用の借り入れ・ブライダルローン

はれの日に備えて、コツコツと貯蓄をするのは大切なことですが、結納、結婚式、ハネムーンのトータルで、300〜400万円の費用のうち、すべてを用意するのはちょっと難しい、というお二人へ。
1/3でも、1/4でも、「不足分だけ」を借り入れしたいという場合には、銀行などの金融機関でブライダルローンというプランがあるようです。
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ブライダルローンが利用できる資金使途の一例
詳細は、銀行やJAバンクなどの金融機関にご確認ください

▼ブライダルローンを利用できる例
(1)結納資金
(2)結婚式場費用
(3)ハネムーン(新婚旅行)費用
(4)新居準備金

事務局で調べたところ、右記の用途であれば、ブライダルローンが利用できるようです。
挙式をご予定のご本人だけでなく、お子様がご結婚されるご両親も利用できるようです(新郎、新婦または両親なら借りられるようです)。
ふだん、取引のある銀行や金融機関なら、 金利優遇制度もあるようですから、公共料金の支払い口座になっている銀行などに、相談してみて下さい。
参考のために借り方をご説明いたします。

借り方の手順と流れ

1.相談
・資料を入手する
・借入ができるかどうかと、借り入れ可能な金額を尋ねる
・利率、支払回数、1回あたりの返済額を確認する
(相談の結果、気が進まない場合や、返済プランが実情にそぐわない場合には、この時点で申し込みをとりやめることもできます)
2.申し込み
・申し込み用紙の記入、捺印
・必要な書類(本人確認書類など)等も、一緒に提出
3.審査
・金融機関による審査
4.結果の通知
 
5.振込み入金

2.葬儀費用の借り入れ  葬儀ローン

挙式に比べると、葬儀の方が、より「突然」です。
ふだんから備えておくことはもちろんですが、どうしても急な費用の捻出ができないという場合には、葬儀社に相談すると、葬儀ローンを取り扱っている場合があります。
※なお、葬式の費用のおよその目安が無いと心配だと思います。費用の目安はこちら>>【葬儀費用】へ
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葬儀ローン

事務局で調べたところ、葬儀ローンは、ローン会社、信販会社などが融資をしており、葬儀社が窓口になっているようです。そのほかにろうき系でサポートしているところも見つかりました。
ローン会社の場合は銀行に比べると金利が高いようですので、あくまでも急場しのぎとしてお考えになることをおすすめします。
相談から入金までの流れはほぼ下記のとおりですが、ブライダルローンと比較すると時間的にはかなり短時間ですすみます。
1.相談
・資料を入手する
・借入ができるかどうかと、借り入れ可能な金額を尋ねる
・利率、支払回数、1回あたりの返済額を確認する
(相談の結果、気が進まない場合や、返済プランが実情にそぐわない場合には、この時点で申し込みをとりやめることもできます)
2.申し込み(FAXなどですぐに申し込みができます)
・申し込み用紙の記入、捺印
・必要な書類があれば、一緒に提出
3.審査
・金融機関による審査(数時間で結果 が出ます)
4.結果の通知
※もし「融資不可」の回答がきたら、葬儀社と相談の上で、もっと安価なプランへ変更すれば良いでしょう。
5.振込み入金

3.ローンシミュレーション【simulation】

 簡単に、返済金額を計算するページ を作ってみました。実際に数字を入力して、ご自分の返済プランの参考にしてください。
数字を入力して、計算をしてみることができるページです。
名前などは不要。単に計算するだけ、です。
< 用語説明 >
★元利均等返済★
毎回の返済額が変わらない返済方式です。
毎月の支払金額が変わらないので、
計画がたてやすいというメリットがあります。
★元金均等返済★
元金(借りた分)を返済回数で均等に分割し、
それに利息を足した金額を支払っていく方式です。
最初は利息が多い為返済額が大きくなりますが、
回を重ねるごとに返済額が小さくなっていきます。
元利均等返済方式よりも、総額で支払う金額は少なくてすみます。
実際に金額を入力して、シュミレーションしてみて下さい↓↓↓
元利均等返済方式(返済回数指定/月払い)
元利均等返済方式(返済年数指定/月払い)
元金均等返済方式(返済回数指定/月払い)

葬儀費用の平均額(地域別お葬式代・葬儀代 )

 葬儀・葬式の費用については、結婚式と同様にによる格差が大きいことが知られています。
葬儀一式と、寺院への費用、飲食接待費をすべて合計した費用の全国平均は約240万円弱です。
 かなりの金額にのぼるような気がしますが、実際に葬儀社(東海地区)に勤務していた人の話を聞くと、実情としては、寺院への支払いは別として、葬儀社に支払う費用は130〜180万円という方が最も多いようです。
 通常、葬儀社への支払いの大半は香典収入によってなされます。概算を出し、予算をたてて無理のない葬儀をおこないましょう。
 (詳細は別ページにて >>

結婚費用の主な項目(結納から新居への入居まで)

 結婚式の費用は、地域による格差が大きいことが知られています。よくTVなどで、名古屋を中心とした地区の結婚には費用がかかると言われていますが、結婚にかかる費用を「挙式と披露宴(結婚式)」「新婚旅行(ハネムーン)」「新生活」の3つに分けた場合、名古屋エリアで特に目立つのは新生活の費用で、結婚式にかける金額は東北、北海道、北関東などでむしろ高い傾向があるようです。

結婚費用の主な項目

●結婚にかかる費用の主なものを挙げてみました。

項目
①仲人謝礼
②結納金
③結納時会場代
④両家の顔合わせ会場代
⑤婚約指輪
⑥結婚指輪
⑦結婚式(挙式・披露宴)
   【費用のめやす】
⑧新婚旅行
⑨新婚旅行土産
⑩新居(購入または賃貸)
⑪家具・照明器具
⑫食器台所用品
⑬家電製品
⑭引越代

●仲人をたてずに結婚式を挙げるカップルも増えています。
●結納品は、地方によって、かなり体裁が異なります。一般に、関東式はシンプルで価格も手ごろ。関西を中心とした西日本では豪華な結納品を用いるようです。
本人どうしの実家が異なるエリアにあたる場合は、結納品をどちらのエリアのしきたりで用意するのかは、基本的に両家で相談して決めますが、結納品は男性方が用意するので、男性方の実家のしきたりに合わせるのが一般的です。
●最近は結納も省略するカップルが半分以上のようです。婚約指輪などを贈り、結納金は無しという場合も増えました。
これから家族になるわけですから、両家の顔合わせは必要でしょう。
●左の表のうち、「7.結婚式(挙式・披露宴)の費用については、下の別項目で詳しく紹介しています。 【費用のめやす】
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