結婚式の女性の服装(10代〜60代)を季節別に解説します。 このページでは結婚式の服装の基本マナーおよび春・夏(3月4月5月6月7月8月)の服装(洋服・和服)について紹介します。最近は9月に入ってもかなり暑い気候の年が多くなっています。特別に暑い夏の場合には9月初旬頃まではこのページの服装でOKです。なお、秋冬の服装については別ページとなります(秋冬の女性の結婚式の服装>>)。 |
目次
1. 結婚式の服装とは |
ここでいう結婚式の服装とは、結婚式から披露宴に至るセレモニーに出席する人の服装をさします。結婚式はいわゆる婚礼の儀式であり、通常は結婚式のあとで披露宴が行われます。 |
2. 春の結婚式服装(3月,4月,5月)洋装・洋服 |
春の季節の結婚式の服装を解説します。 |
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着る人 | 服装と解説 |
新郎新婦の母、媒酌人 | |
服装と解説 | |
母親が洋服の礼装で出席するのはNGという訳ではないのですが、洋服よりも和服の礼装となる黒留袖を着ることが多いようです(項目3.和服へ)。 新郎側、新婦側の両家の母親で揃えるのが良いでしょう。 | |
新郎新婦の姉妹、義姉妹 | |
結婚している姉妹の場合には洋服よりも和服、特に黒留袖を着ることが多くなります(項目3.和服へ)。着物であれば比較的形が決まっているのに対し、洋装は逆にマナーが難しいのが難点。 | |
新郎新婦の叔母、伯母、祖母 | |
黒留袖を着ることが多くなります(項目3.和服へ)。 |
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春の結婚式服装(その2)洋服 | |
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着る人 | 服装と解説 |
新郎新婦の招待客の女性(上司、恩師、友人、友達、同僚など) | ||
服装と解説 | ||
[昼の披露宴]
通販のサイトを見るとノースリーブや肩の出るデザインのものも多く出ていますが、きちんとした会場で行われる“昼間の結婚式披露宴”にはそぐわないので注意して下さい。 服装の格を気にしないカジュアルな会場の場合や二次会のみならOKです。 スカート丈は膝丈〜隠れる丈くらいまでのもの。40代以上は膝がかくれる丈から脛丈(すねたけ)くらいまで。 靴は皮革。エナメル、布など。ミュールはNG バッグは小ぶりのもので布製、皮革、靴とコーディネイトしたものなど。 パンツスタイルもカジュアルすぎない形や素材ならOKです。アクセサリーなどでエレガントな印象になるようにアレンジしましょう。但し格式の高いお士気の場合には避けた方が無難です。 [夜の披露宴] 夜の披露宴で洋服を着る場合には準礼装クラスのイブニングドレスやカクテルドレスを着ます。 肩を出したデザインやワンショルダー、背中が開いた形など肌を出すワンピースもOKです。スカート丈については膝が隠れる丈からロング丈までのもの。 夜の披露宴では光沢のある素材、透ける素材を選びます。花嫁より豪華にならないようにくれぐれも注意して下さい。 靴はエナメルや金、銀など光る素材のパンプス、またはドレスと合わせたものを。ミュールはNGです。 バッグは小ぶりのものでビーズ、スパンコールのついたものまたはドレスと合わせたものなど。 |
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3. 春の結婚式服装(3月,4月,5月)和装・和服 |
新郎新婦の母、媒酌人などは最も格式の高い礼装を着ることになります。 |
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着る人 | 服装と解説 |
新郎新婦の母、媒酌人 | |
服装と解説 | |
新郎新婦の母親、媒酌人の最も一般的な服装は黒留袖です。 5月までは袷(あわせ)の着物になります。 | |
新郎新婦の姉妹、義姉妹 | |
既婚者=結婚している姉妹の場合には洋服よりも和服、特に黒留袖を着ることが多くなります。 | |
新郎新婦の叔母、伯母、祖母 | |
黒留袖を着ることが多くなります。 | |
その他の親族や、一般招待客(主賓、友人など) | |
訪問着か色無地を。花などが描かれている場合には春らしい草花のものを選びます。 |
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4. 夏の結婚式服装(6月,7月,8月〜9月上旬まで) |
夏の季節の結婚式の服装を解説します。 |
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着る人 | 服装と解説 |
新郎新婦の母、媒酌人 | |
服装と解説 | |
洋服の礼装はNGという訳ではないのですが、洋服よりも和服の礼装となる黒留袖を着ることが多いようです(項目5.和服へ)。 新郎側、新婦側の両家の母親で揃えるのが良いでしょう。 | |
新郎新婦の姉妹、義姉妹 | |
結婚している姉妹の場合には洋服よりも和服、特に黒留袖を着ることが多くなります(項目5.和服へ)。洋装の場合は下記の通り。 | |
新郎新婦の叔母、伯母、祖母 | |
黒留袖を着ることが多くなります(項目5.和服へ)。 |
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夏の結婚式服装(その4−2)洋服 | |
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着る人 | 服装と解説 |
新郎新婦の招待客の女性(上司、恩師、友人、友達、同僚など) | |
服装と解説 | |
[昼の披露宴] |
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5. 夏の結婚式服装(6月,7月,8月〜9月上旬まで) |
新郎新婦の母、媒酌人などは最も格式の高い礼装を着ることになります。 |
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着る人 | 服装と解説 |
新郎新婦の母、媒酌人 | |
服装と解説 | |
新郎新婦の母親、媒酌人の最も一般的な服装は黒留袖です。 染め抜き五つ紋つき(胸2、背1、袖後面2)が正式です。 6月は単(ひとえ)、7月、8月は絽(ろ)、9月は単などとされますがレンタル衣装を利用すると絽のものはないこともあり、単(ひとえ)を着用する方もいらっしゃいます。 | |
新郎新婦の姉妹、義姉妹 | |
既婚者=結婚している姉妹の場合には洋服よりも和服、特に黒留袖を着ることが多くなります。 | |
新郎新婦の叔母、伯母、祖母 | |
黒留袖を着ることが多くなります。 | |
その他の親族や、一般招待客(主賓、友人など) | |
訪問着か色無地を。花などが描かれている場合には夏の草花のものを選びます。。 |
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