一周忌の時期》後ろ倒し・早め・早い 遅い・一ヶ月前・ずらす

一周忌の時期は、死後満一年めの祥月命日とされ、最近では遺族や参列者の仕事や学校などに配慮して時期を早め、祥月命日よりも早い土日に行うことも多くなっています。
時期をずらす場合には、一般的には後ろ倒しにするのはNGとされますが、早い 遅いにこだわらず遺族や参列者が揃って供養することが何よりも大切です。遺族で相談して日程を決めましょう。また、もし早めにずらす場合には一ヶ月前までの間を目安にします。
[参考ページ]
1.一周忌の時期は?
2.一周忌 時期をずらす場合、後ろ倒しは?早める場合は?
[参考ページ]
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1.一周忌の時期は?

亡くなってからちょうど一年めの命日を「一周忌」と呼びます。(亡くなった日と同月同日は「祥月命日(しょうつきめいにち)」と言います。
一周忌には、遺族、親族以外にも友人、知人などを招いて法要を行います。

一周忌の法要を行う時期

亡くなってからちょうど一年目、満一年めの同月同日に行うのが一周忌の法要です。

2.一周忌 法要の時期をずらす場合Q&A、
  後ろ倒しはアリ、ナシ? 早める場合は?

遺族や参列者の仕事や学校の都合に配慮して、一周忌法要の時期をずらすことがあります。そんなときの注意点を紹介します。
一周忌の時期をずらす場合 Q&A

(1)一周忌 法事の時期をずらしても良い?

Q.そもそも、一周忌の法事・法要の時期をずらしても良いのでしょうか?
A.答えはイエスです。最近では満一年目の命日が平日にあたる場合には、遺族や参列者の仕事や学校の都合に配慮して時期をずらし、命日よりも前の土日休日に行うケースが多くなっています。
 

(2)一周忌 後ろ倒しはアリ、ナシ?

Q.一周忌の法要の時期は、後ろ倒しにしても良いのでしょうか?
A.一般的には死者を待たせてはいけないとされ、「前倒しのみOK。後ろ倒しはNG」と言われます。
しかしどうしても命日より前に都合をつけるのが難しい…という場合には、遺族で相談して、後ろにずらすのも良いでしょう。一番大切なのは皆が揃って供養をすることです。
 

(3)一周忌 時期を早める場合は?

Q.一周忌 法要の時期を早める場合のめやすは?
A.一周忌には亡くなって一年目のひとつの区切りであると考えると、あまり早すぎる法要もむしろNGです。めやすとしては、満一年目の祥月命日(同月同日)から一ヶ月前までの期間に行うようにしましょう。