お歳暮のお礼状の書き方》ビジネス・会社・個人の例文と正式マナー

お歳暮のお礼状のページ。もしお歳暮を頂いたら必ずお礼の気持ちを伝えます。ごく親しい間柄の相手からのお歳暮なら「今年も季節の味が届いたよ。いつもありがとう!」と電話で済ませることもありますが、電話やメールはやはり略式。本来はお礼状(お礼の手紙)を出すのが正式なマナーです。このページではお歳暮のお礼状を書く場合のポイントと文例をご紹介しています。

1.お歳暮を頂いた場合のお礼状のポイントは?

・このページではお歳暮のお礼状の書き方について、文章の見本をお見せしながらご説明しています。

▼お歳暮を頂いた場合には、なるべく早くお礼状を出しましょう。


・ 品物をいただいたら、親しい間柄なら電話で「ありがとう」の言葉を伝えても良いでしょう。正式には、お礼状を出すのがマナーです。丁寧にする場合は手紙となりますが、はがきでも失礼にはあたりません。
・お礼状を書く場合の主なポイントは以下のとおりです。
 堅苦しく考える必要はありません。自分の言葉で素直な気持ちを述べましょう。
【お礼の手紙の書き方】
●お礼の気持ちを述べる
●自分だけでなく、家族も喜んでいる様子を伝える
●今後のおつきあいをお願いする言葉を入れる
●一年で最も寒い時期を迎えるにあたり、相手の健康を気づかう言葉を入れる

[ワンポイント:お歳暮のお返し、お歳暮の時期]

▼お歳暮のお返しは?
・基本的に、お歳暮にはお返しは不要とされています。もしおつき合いの程度に応じて、お返しをする場合には、お礼状に「別便にて心ばかりの品をお送りしました」といった内容を記載し、少しタイミングをずらすことをおすすめします。
例えば、「御歳暮」のお返しには「御歳暮」を贈るのではなく、「寒中御伺」「寒中御見舞」などとしてはいかがでしょうか。
  ちなみに、お歳暮を送る時期は以下のとおり
▼お歳暮の時期は11月?12月?
 百貨店などでは11月に入るとお歳暮の受付を開始したり、実際に事務局にも10月中旬にはデパートからお歳暮のカタログが届いたり…と年々お歳暮の受付開始時期は早くなってきています。お歳暮の受付開始が年々早くなっている背景にはネットとリアル店舗で顧客の獲得競争が激化し、早めに顧客の囲い込みをしたい百貨店の事情や、多忙な現代人のライフスタイルに合わせて早期手配を促すCMなどがあるようです。
 しかしながら「歳暮」とは年(歳)の暮れと書くように、一年間にお世話になった相手に年の暮れの時期(12月)に贈るものです。手配は早く済ませても、実際に先方の手元に届ける時期は、以下の時期となります。
(ただし自分あてに贈る、「ご褒美」や、「試食してから先方に贈りたい」という「試食用」などはもちろん11月に届いてもかまわないでしょう。)
[お歳暮を贈る時期]12月上旬〜12月20日頃
[お歳暮の時期を過ぎたら]
お歳暮の時期を過ぎ、1月7日(松の内過ぎたら)〜2月4日(立春)頃までに贈るなら「寒中御見舞」「寒中御伺」。それ以降は「余寒御見舞」「余寒御伺い」となります。
・お礼状には、雪景色、椿の花、手袋とマフラーの絵柄など、季節感あふれるイラストの入った葉書を使うのも良いと思います。
※なお、こうしたお返しをする場合のお礼状の例文はこのページ下部で紹介しています>>

2.お歳暮のお礼状の文例・例文(個人用)

(当サイトオリジナル)
便箋またはハガキに、手書きをします。
正式なお礼状は便箋に縦書きをするのが基本ですが、横書きでも、ハガキでも問題はないでしょう。一番大切なのは、すぐにお礼の気持ちを伝えることです。
下記に文例集をご紹介しますので雛形として自由にアレンジしてお使いください。

2-1. 知人からお歳暮を頂いた場合のお礼状例文・文例 横書きの場合

拝啓
師走に入りあわただしい日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
 さて、このたびは大変結構なお品を頂き、本当にありがとうございました。新鮮な海の幸に家族全員、大喜びしております。奥様にもくれぐれも宜しくお伝えください。
 まだしばらくは厳しい寒さが続きますが体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。とり急ぎお礼を申し上げたくお便りをいたしました。ありがとうございました。
敬具     
山田太郎

[全体の流れ]
・時候の挨拶(または季節を表わす言葉)
・まずはお礼を述べる。
・自分のことだけでなく、家族が喜んでいる様子を具体的に書く
・先方の体調を気づかう言葉など
・結びの言葉

2-2. 知人からお歳暮を頂いた場合のお礼状の文例・例文 横書きの場合

拝啓 寒さ厳しき折 佐藤様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで私たちはいたって元気に過ごしております。
 さて、本日はお心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございました。いつもながら細やかなお心づかいに恐縮するばかりです。
寒さはまだまだ続くようです。皆様どうぞご自愛ください。略儀ながら書中にてお礼申し上げます。ありがとうございました。
敬具
 令和□□年□月□日
茂手木太郎
状段葉 芳子様
◆御歳暮礼状の書き方
上記の文章は、比較的どんな相手にも使える無難な文章です。
[全体の流れ]
・頭語(拝啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・頂いたお歳暮について、必ずお礼の言葉を
・本文は自由に作文して下さい。この文例では、無難な内容にしています。
・先方の健康を気づかうことば
・結語(敬具) 

2-3. お歳暮を頂き、お返しの品を送る場合のお礼状の文例・例文 横書きの場合

※お歳暮には、本来お返しは不要です。とは言え、おつき合いの程度によっては、お返しをする場合もあるでしょう。そのようなケースで使える文例をご紹介します。
 拝啓 寒さも一段と厳しくなってまいりました。皆様いかがおすごしでしょうか。
さて、このたびは思いがけず結構なお品を頂戴し、本当にありがとうございました。主人も子供達も大喜びで、早速美味しくいただきました。いつも細やかなお心配りを頂き、恐縮いたしております。
本日別便にて心ばかりの品を送りました。お口に合うかどうかわかりませんが、ご笑納下さい。
寒さはまだまだ続くようです。どうぞご自愛くださいませ。 略儀ながら取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。
敬具     
高橋 三郎
加藤 信一様
◆御礼状の書き方
上記の文章では、お返しを別便で送る場合のお歳暮の礼状の例です。もし、お返しの品に手紙を添えて一緒に送る場合は「別便にて心ばかりの品を送りました」の代わりに、「本日は心ばかりの品をお送りします」などと、文章をアレンジして下さい。
[全体の流れ]
・頭語(拝啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・頂いたお歳暮について、必ずお礼の言葉を
・別便で、お返しを送ることを伝える
・先方の健康を気づかうことば
・結語(敬具)
◆お歳暮のお返しをする場合ののしの書き方
お返しは必ずしも贈る必要はありませんが、ふだんのお付き合い上お返しを送る場合には、「お歳暮のお返しに、お歳暮を贈る」よりも、むしろ時期を少しずらして、年があけてから品物ののしの表書きを「寒中御見舞」や、「寒中御伺」として贈るのも良いと思います。
◆個人用お礼状のはがき テンプレート(Word:27KB)
 テンプレートは下記の(2-4)とは別文例で、ハガキ用、縦書きです。内容は誰でも使える無難なもので、折り返しこちらからも品物を送る文例となっています。
2-4. 仲人をしてあげた新婚夫婦から御歳暮を頂いた場合のお礼状の文例・例文
拝啓 クリスマスの飾りをあちこちで見かける季節になりました。いかがおすごしでしょうか。
 さて、本日はお心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございました。
いつも貴家のご両親様には大変お世話になっておりますのに、このたびのお二人からのお心遣いに恐縮しております。
 常日頃から貴家の仲の良い親子関係をぜひ見習いたいと、妻の花子と話しております。皆様御一家とのおつき合いは私どもの悦びではございますが、今後はどうかあまりお気づかいになりませんようお願い申し上げます。
 寒さはまだまだ続くようです。どうぞご自愛ください。
略儀ながら書中にてお礼申し上げます。ありがとうございました。
敬具
新田太郎
花子
加藤 信一様
  美由起様
上記の文章では、新婚の夫婦に対して人生の先輩からの手紙となるため、双方の年齢差や立場の違いを考慮し、通常のお歳暮御礼状よりも少し堅い文例にしました。
[全体の流れ]
・頭語(拝啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・頂いたお歳暮について、必ずお礼の言葉を
・本文は自由に作文して下さい。この文例では、今後はお気づかい不要 としてみました。
・先方の健康を気づかうことば
・結語(敬具)

3.お歳暮のお礼状の文例・例文(ビジネス用)

(当サイトオリジナル)
正式なお礼状は便箋に手書き(縦書き)をするのが基本ですが、ビジネスのお礼状の場合、沢山のお歳暮が届く職場では、ハガキに印刷したものを用いる場合もあります。
一番大切なのは、すぐにお礼の気持ちを伝えることです。
ここでご紹介する文例集は雛形として自由にアレンジしてお使いいただけるものです。
(一度テンプレートとして作っておくと、毎年この時期に使うこともできます。実際に事務局に届くお礼状の中には、令和○○年○○月という箇所のみ手書きにしている事業所があります。年内に相手に届くかどうか不明の時には翌年の日付けを書き込んで使用されているものと思います。)
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3-1. お歳暮を頂いた場合のお礼状のビジネス文例・例文 
[ハガキに印刷する場合]
拝啓 師走の候 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さてこのたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。有難く拝受させていただきます。御芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
 寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本太郎
加藤 信一様
◆お歳暮お礼状の書き方
上記の文例では、お歳暮の品物を受け取ったことと、お礼を述べています。
[全体の流れ]
・頭語(拝啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・相手の健康状態や商売の様子などにふれる
・まずはお礼を述べる。
・先方の体調を気づかう言葉など
・結びの言葉
・結語(敬具)

◆ビジネス用お歳暮のお礼状のはがき テンプレート(Word:23KB)
 このテンプレートの文章は縦書きです。
 冒頭は「貴社におかれましては〜」という文例となっています。

 


なお、上記の例文では、冒頭の部分が「貴社におかれましては〜」となっていますが、貴社という文章は会社あてにしか使えませんので、【会社から個人あてのお礼状】 や【会社から事業主あてのお礼状】などの場合には、ここを下記のように変更した方が良いでしょう。
下記文の方が使い回しがききます。
 拝啓 初冬の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
  さてこのたびは結構なお品をご恵贈頂きましてありがとうございました〜(以下省略)
3-2. お歳暮を頂いた場合のお礼状のビジネス文例・例文
 [OA用紙に印刷する場合]
パソコンで出力するようなお礼状では、最上段の左上に宛名を入れる場合があります。
↓ パソコンなどで作成する際のレイアウトの一例をサンプルとしてご紹介しておきます。
令和○○年○○月○○日
サンプル商事株式会社
代表取締役 高木一郎様
 謹啓 師走の候 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さてこのたびは結構なお品をご恵贈頂きましてありがとうございました。早速一同で有難く頂戴いたしました。これからもご信頼にお応えできるよう誠心誠意努力してまいる所存でございます。何卒ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
 寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
末筆ではございますが、貴社のご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
 略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本太郎
◆お歳暮の礼状の書き方
上記の文例では、品物を受け取ったことと、お礼を述べています。
[全体の流れ]
・頭語(謹啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・日頃お世話になっているお礼を述べる
・お歳暮のお礼を述べる。
・これからのおつきあいや支援をお願いする言葉など
・先方の体調を気づかう言葉や発展を祈る言葉など
・結びの言葉
・結語(敬具)
※なお、 パソコンなどで作成せずに、手書きで横書きで書く場合のレイアウトの例をご紹介しますと、宛名は左上には書きません。
まずは、文章を書き終えたら結語の「敬具」のすぐ下段に、右に寄せて日付けを書きます。
その下に、左に寄せて、先方の宛名を書きます。
その下に、右に寄せて自分の会社の社名、代表者名を書きます。
3-3. お歳暮を頂いた場合のお礼状のビジネス文例(お返しの品を贈るケース)
[ビジネス文書・OA用紙に印刷する場合]
ビジネス文書としてパソコンで出力するようなお礼状では、最上段の左上に宛名を入れる場合があります。
↓ パソコンなどで作成する際のレイアウトの一例をご紹介しておきます。
令和○○年○○月○○日
株式会社 散布琉
代表取締役 散布琉一郎様
 謹啓 初冬の候 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます 。
 さてこのたびは結構なお品をご恵贈頂き有難く拝受いたしました。 ご芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。株式会社散布琉様には日頃より何かとお力添えを頂き、弊社といたしましても非常に心強く思っております。今後とも何卒ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
 本日別便にて、心ばかりの品をお送りいたしました。お口に合うかどうかわかりませんが、どうぞご受納下さい。寒さはこれからが本番でございます。皆様におかれましてもどうぞご自愛くださいませ。
 まずは略儀ながら書中を持ちまして御礼かたがたご挨拶申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本太郎
◆お歳暮の礼状の書き方
会社や職場にお歳暮を頂いた場合のお礼状のビジネス文例です。上記の文例では、お歳暮のお礼とともに、「こちらからも品物を贈りました」という送り状の役目も兼ねています。
[全体の流れ]
・頭語(謹啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・お歳暮のお礼を述べる。
・これからのおつきあいや支援をお願いする言葉など
・お歳暮のお返しの品を贈ったことを伝える
・先方の体調を気づかう言葉や発展を祈る言葉など
・結びの言葉
・結語(敬具)
※なお、 パソコンなどで作成せずに、手書きで横書きで書く場合のレイアウトの例をご紹介しますと、宛名は左上には書きません。
まずは、文章を書き終えたら結語の「敬具」のすぐ下段に、右に寄せて日付けを書きます。
その下に、左に寄せて、先方の宛名を書きます。
その下に、右に寄せて自分の会社の社名、代表者名を書きます。
3-4. お歳暮を頂いた場合のお礼状のビジネス文例・例文
(上司から部下に送る礼状の例)
部下から御歳暮が送られて来た場合、例え上司と言えどもお礼状を送らなくてはなりません。
下記に、上司から部下へのお礼状の例文をご紹介します。
(なお、原則として御歳暮のお返しは不要です。しかし例えば年齢的にも近く、ふだんから親しくおつき合いをしているなど、お付き合いの都合上、どうしてもお返しを贈りたいとう場合には、お礼状の文中に別 便で心ばかりの品物をお送りしましたと書き添えるようにします。)
 拝啓 師走の候 ○○様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さてこのたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。御芳志誠に有難く心より御礼申し上げます。今回は謹んで拝受させていただきますが、今後はどうぞこのようなお気遣い無きようお願い申し上げます。
 寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
 略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
◆お歳暮の礼状の書き方
部下からお歳暮を受け取った時に、上司が出すお礼状の文例です。上記の文例では、お歳暮のお礼とともに、「今後はどうぞお気遣いなく」という、翌年以降のお歳暮をお断りする役目も兼ねています。
[全体の流れ]
・頭語(謹啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・相手の安否を気づかう言葉。
・お歳暮のお礼を述べる。
・次回からお歳暮などをお断りする旨を伝える
・先方の体調を気づかう言葉や発展を祈る言葉など
・結びの言葉
・結語(敬具)
※もし、来年以降のお歳暮について特にお断りする必要がない場合には、以下の文例をご参照下さい。
 拝啓 師走の候 ○○様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
  さてこのたびは結構なお歳暮をお贈り頂き有難うございました。御芳志の程厚く御礼申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
 略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具 

4.お歳暮をお断りする場合の例文(ビジネス用)[お歳暮を断る]

(当サイトオリジナル)
公務員は、お歳暮を含めた金品の受け取りが禁止されています。その他にも会社や金融関係、学校関係などにおいて、業務の内容や種類によっては、お歳暮の受け取りが禁止されている場合があります。
ここでは、送られてきたお歳暮をお断りする場合の文例をご紹介します。
[お歳暮を断る場合のビジネス文例・例文]【1】
拝啓 平素は格別 のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。またこのたびは御丁寧なお心づかいを頂き、ありがとうございました。
せっかくのお品ですが、当社ではお取引先様からの贈り物はお受けできないことになっております。甚だ勝手ではございますが、お送りいただいた品は別 便にて返送させて頂きました。まことに申し訳ございませんが、何卒御理解の上、ご了承賜りたくお願い申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼ならびにお詫びを申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本一朗
[お歳暮を断る場合のビジネス文例・例文]【2】
(御歳暮を断る場合・返送する場合)
拝啓 初冬の候 貴社におかれましてはますますご清栄の段、心よりお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。またこのたびは結構なお品をご恵贈頂きありがとうございました。
せっかくのお心づかいですが、当社ではお取り引き先様すべてと公平におつき合いするために、いかなる理由がございましてもお取引先からの贈り物はお受けできないことになっております。まことに申し訳ございませんが、何卒主旨を御理解の上、ご了承賜りたくお願い申し上げます。
なお、甚だ勝手ではございますが、お送りいただいた品は別 便にて返送させて頂きました。
略儀ながら書中をもちまして御礼ならびにお詫びを申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本一朗
◆お歳暮お礼状の書き方
上記の文例では、お歳暮のお礼、品物を受け取れないこと、そしてお詫びを述べています。
[全体の流れ]
・頭語(謹啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・日頃お世話になっているお礼を述べる
・お歳暮のお礼を述べる。
・お歳暮を受け取ることができないと告げる
・お詫びを述べる
・結びの言葉
・結語(敬具)
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5.お歳暮の時期の、時候の挨拶
(季節をあらわすことばを冒頭に使います)


お歳暮を送る時期に役に立ちそうな、時候の挨拶(季節を表わす言葉)をご紹介します。
なお、お歳暮の時期は地方によって異なりますが、関東を中心とした一般 的なお歳暮の時期は12月上旬〜12月20日頃です(本来は12月10日頃〜12月20日頃)。
お歳暮お礼はがきには、親しい相手なら冬景色、雪うさぎ、マフラーと手袋などのイラスト入りのはがきも季節感があって良いと思います。
もしお礼状を出すのが1月になってしまった場合には、「寒中お見舞い申し上げます」「寒中お伺い申し上げます」といった書き出しも使えます。
時候の挨拶/季節の挨拶語
文例・例文
12月
(12月)
初冬の侯、師走の候、歳末の候、冬至の候、大雪の候、
今年もおしつまって参りました。
師走に入り、あわただしい毎日が続いております。
師走に入り何かと多忙な日々が続いております。
年の瀬の、寒さの身にしみる季節となりました。
年の瀬の、寒気いよいよ厳しい季節となりました。
一年で最もあわただしい季節になりました。
師走に入り寒さも本格的になりました。
今年の師走は一段と冷え込むようです。
1月
(1月)
厳寒の侯、初春の候、大寒の候、新春の候、小寒の候、
お正月気分も抜けてますます寒さが厳しくなってきました。
松もとれましたが、あいかわらず寒い日が続いています。
松もとれ、厳しい寒さが続いています。
松の内も過ぎ、寒気ことのほか厳しく感じられます。
年が明け、まだ来ぬ春が待ち遠しく感じられます。
新年早々ではございますが、
寒中お見舞い申し上げます。