結婚式招待状の返信メッセージ文例・例文を紹介

結婚式招待状の返信メッセージのページ。結婚式招待状が届いた時に、「出席」に◯をつけて出すだけでは味気ないもの…なかには招待客からの返信ハガキをファイリングして保存する新郎新婦もいるそうですから、できれば祝福の気持ちを込めたお祝いメッセージを書き添えたいものです。ここでは返信のメッセージ欄に書く文例を紹介します。新郎新婦の友人友達、先輩後輩、上司同僚、親族・家族などからの一言・お祝いメッセージの文例・例文を掲載しています。

1. 結婚式招待状の返信のポイント

結婚式、披露宴の招待状を受け取ったら以下の点に注意して返信を送ります。ポイントを挙げてみましょう。

結婚式招待状の返信

ポイント解説
1)返信・返事はなるべく早く出す
 招待者側(新郎新婦)は返信を見て披露宴の料理や引出物の数量を決めるので、案内状に書かれた期限よりも早めの返信を心掛けます。
2)出来るだけ出席する
 やむを得ない事情がある時を除き、招待されたら出来るだけ出席するようにします。
※参考ページ「やむをえず欠席する場合>>>
3)祝福する気持ちを伝える(一言書きそえる)
 出席・欠席の回答だけでなく、新郎新婦の結婚を祝う気持ちを伝えるようにします。ぜひ一言書きそえましょう。
※「返信のメッセージ文例」はこのページで紹介
4)尊敬表現を改める
 招待状の受け取り手であるあなたに対する尊敬表現として使われている「御・ご・芳」などの文字を削除することによって普通の表現に改め、逆に返信では自分から先方への表現を尊敬表現にする。
※参考ページ「返信の書き方>>>

2. 新郎新婦の友人友達からの返信メッセージ例文

新郎新婦の友人、友達が書く結婚式招待状の返信メッセージ文例です。

友人・友達が書く結婚式招待状の返信・一言

ポイント
まずは返信はがきの宛先をチェック
宛名は新郎または新婦か? 新郎新婦のお父様か?

1)宛名が新郎新婦の父親の場合
読み手がお父様であることを想定し、文章の内容もお父様あてとするか、
もしくは敬語を用いた丁寧な文章となります。
書き方の例
[お父様あての返信はがき文例1]
このたびは(ご子息の)ご結婚おめでとうございます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
※ご子息・御子息(読み=ごしそく) 
文中の“ご子息の”という部分は省略しても可。相手の息子をさす敬語で、ここでは新郎のことです。
同様の意味で使う敬語にご令息・御令息があります。
もう少しくだけた表現なら、「息子さん」となります。
※ご息女・御息女(読み=ごそくじょ)
相手の娘をさす敬語は「ご息女・御息女」「ご令嬢・御令嬢」です。なお「ご令嬢・御令嬢」という語には両家の娘と言う意味もあります。
もう少しくだけた表現なら「お嬢さん」「娘さん」などとなります。
[お父様あての返信はがき文例2](新婦の父あて)
ご結婚おめでとうございます。ご丁寧なご案内を頂きありがとうございました。ご両親様もさぞお喜びのことでしょう。花子さんの花嫁姿を楽しみにしております。
[お父様あての返信はがき文例3]
ご結婚おめでとうございます。ご丁寧なご案内を頂きありがとうございました。慶んで出席させていただきます。
2)宛名が新郎または新婦の場合
新郎新婦本人が(家族とは別居しており)直接受け取るなら、友人・友達としてフランクな立場で書くメッセージも許されます。
おもしろメッセージもOKです。
書き方の例
[本人あての返信はがき文例1]
おめでとう!二人は絶対に結婚すると思っていました。運命の相手だったんだね!素敵な御式を楽しみにしています。
[本人あての返信はがき文例2]
結婚おめでとう!慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
[本人あての返信はがき文例3](新婦あて)
結婚おめでとう!慶んで出席させていただきます。美子の花嫁姿を楽しみにしています。
[本人あての返信はがき文例4](新婦あて)
結婚おめでとう!私たちの中で第一号だね!
ノロケは適度に(笑)幸せのおすそ分けは遠慮なく&#9825 素敵な花嫁姿を楽しみにしています。
※ごく親しい友人に書くメッセージの例です。
[本人あての返信はがき文例5](新郎あて)
いやー参ったねー。お前に負けてるのは足の長さと顔だけかと思ってたけど。美人のカミさんと結婚とは…うらやましー!
俺が勝てるのは腹周りだけかって、コラ!笑うな!。
お前もこれで一人前だな。結婚おめでとう。
※ごく親しい友人に書くメッセージの例です。
3)宛名が本人と父親の連名の場合
1)のケースに準じる形で、両親が読むことを想定し敬語を用いた丁寧な文章となります。
書き方の例
[本人とお父様あて返信はがき文例1]
ご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
※参考ページ…欠席する場合の参考ページ…結婚式招待状返信 欠席の場合>>

3. 新郎新婦の先輩後輩からの返信メッセージ例文

新郎新婦の先輩・後輩が書く結婚式招待状の返信メッセージ文例です。

先輩・後輩が書く結婚式招待状の返信・一言

ポイント
まずは返信はがきの宛先をチェック
本人に会う機会があれば直接返信を渡すこともできます。
1)宛名が新郎新婦の父親の場合
読み手がお父様であることを想定し、文章の内容もお父様あてとするか、
もしくは敬語を用いた丁寧な文章となります。
書き方の例
[お父様あての返信はがき文例1]
このたびはご結婚おめでとうございます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
[お父様あての返信はがき文例2](新婦の父あて)
ご結婚おめでとうございます。ご丁寧なご案内を頂きありがとうございました。ご両親様もさぞお喜びのことでしょう。花子さんの花嫁姿を楽しみにしております。
[お父様あての返信はがき文例3]
ご結婚おめでとうございます。ご丁寧なご案内を頂きありがとうございました。慶んで出席させていただきます。
2)宛名が新郎または新婦の場合
新郎新婦本人が(家族とは別居しており)直接受け取るなら、先輩・後輩としてフランクな立場で書くメッセージも許されます。
おもしろメッセージもOKです。
書き方の例
[本人あての返信はがき文例1](後輩あて)
お招きありがとう。慶んで出席させて頂きます。お幸せをお祈りします。
[本人あての返信はがき文例2](先輩あて)
ご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
[本人あての返信はがき文例3](後輩新婦あて)
結婚おめでとう!慶んで出席させていただきます。先輩を差し置いてじつにけしからん後輩だと思いつつとても嬉しいです。お幸せに!
[本人あての返信はがき文例4](後輩新郎あて)
結婚おめでとう!慶んで出席させていただきます。世の中には順序というものがあるとしっかり教えたつもりでしたが、キミの私に対する敬意がどのくらいか、よ〜く判りました(笑)
私のスピーチ、楽しみにしていて下さい(冗談です。お幸せに!)。
※ごく親しい友人に書くメッセージの例です。
3)宛名が本人と父親の連名の場合
1)のケースに準じる形で、両親が読むことを想定し敬語を用いた丁寧な文章となります。
書き方の例
[本人とお父様あて返信はがき文例1]
ご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
※参考ページ…欠席する場合の参考ページ…結婚式招待状返信 欠席の場合>>

4. 新郎新婦の職場会社の上司同僚からの返信メッセージ文例・例文

新郎新婦の上司または同僚が書く結婚式招待状の返信メッセージ文例です。

職場会社の上司・同僚が書く結婚式招待状の返信・一言

ポイント
まずは返信はがきの宛先をチェック
本人に会う機会があれば直接返信を渡すこともできます。
1)宛名が新郎新婦の父親の場合
読み手がお父様の可能性もあることを想定し、文章の内容もお父様あてとするか、 もしくは敬語を用いた丁寧な文章となります。
正し、直接本人に手渡す場合は別です。
 書き方の例
[お父様あての返信はがき文例1]
このたびはご結婚おめでとうございます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
[お父様あての返信はがき文例2]
ご結婚おめでとうございます。ご丁寧なご案内を頂きありがとうございました。慶んで出席させていただきます。
2)宛名が新郎または新婦の場合
新郎新婦本人が(家族とは別居しており)直接受け取るなら、上司・同僚としてフランクな立場で書くメッセージも許されます。
おもしろメッセージもOKです。
書き方の例
[本人あての返信はがき文例1](部下あて)
この度はお招きありがとう。慶んで出席させて頂きます。お幸せをお祈りします。
[本人あての返信はがき文例2](部下あて)
ご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈りします。
※部下あてでも敬語を使うと非常に丁寧な形になります。
[本人あての返信はがき文例3](同僚あて)
結婚おめでとう!慶んで出席させていただきます。最近、何やら嬉しそうだったのはこんなサプライズが控えていたからなんですね。
どうぞお幸せに!
[本人あての返信はがき文例4](同僚あて)
お招きありがとう。慶んで出席させていただきます。仕事も家庭も充実して幸せ一杯ですね。結婚おめでとう!

[本人あての返信はがき文例5](同僚あて)

結婚おめでとう。慶んで出席させていただきます。秘書室のマドンナを射止めた責任は重い・ズルイ・いや羨ましい(笑)
お幸せに。

※ごく親しい同僚に書くメッセージの例です。
3)宛名が本人と父親の連名の場合
1)のケースに準じる形で、両親が読むことを想定し敬語を用いた丁寧な文章となります。
書き方の例
[本人とお父様あて返信はがき文例1]
ご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
※参考ページ…欠席する場合の参考ページ…結婚式招待状返信 欠席の場合>>

5. 新郎新婦の親族・家族からの返信メッセージ文例・例文

新郎新婦の親族が書く結婚式招待状の返信メッセージ文例です。 下記で例文を紹介している親族は新郎新婦と同居している家族を除きます。

親族が書く結婚式招待状の返信・一言

ポイント
堅苦しく書く必要はありません。本人への率直なお祝いの言葉を書きます。
1)宛名が新郎新婦の父親の場合
読み手がお父様の可能性もあることを想定し、文章の内容もお父様あてとするか、 もしくは家族にあてた文章となります。
 書き方の例
[お父様あての返信はがき文例1]
このたびは太朗君のご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
[お父様あての返信はがき文例2]
太朗君のご結婚おめでとうございます。これで鈴木家も安泰ですね。夫婦二人で出席させて頂きますので宜しくお願いします。末永いお幸せをお祈りします。
2)宛名が新郎または新婦の場合
親族としてフランクな立場で書くメッセージも許されます。
おもしろメッセージもOKです。
書き方の例
[本人あての返信はがき文例1]
この度はお招きありがとう。慶んで出席させて頂きます。お幸せをお祈りします。
[本人あての返信はがき文例2]
ご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈りします。
※親族あてであっても敬語を使うと相手を大人として対応している印象となりす。非常に丁寧な形になります。
[本人あての返信はがき文例3]
結婚おめでとう!慶んで出席させて頂きます。家族と相談して、お祝いに何か贈りたいと思っています。ご両親に渡しておきますね。
[本人あての返信はがき文例4]
お招きありがとう。夫婦二人で出席させていただきます。これで太朗も一人前だね。お幸せに。

[本人あての返信はがき文例5]

結婚おめでとう。孫の結婚式に出られるのはこの上ない幸せです。夫婦二人で出席させて頂きます。健康に留意して明るい家庭を築いて下さい。

3)宛名が本人と父親の連名の場合
1)のケースに準じる形で、両親が読むことを想定した文章となります。
書き方の例
[本人とお父様あて返信はがき文例1]
太朗君のご結婚おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈りします。

家族が書く結婚式招待状の返信・一言

ポイント

招待状の返信を手渡しする場合もありますが、宛先が自分の家族であっても、新郎新婦ならびに相手方の両親の目にふれる可能性があります。ハメをはずしすぎない範囲でぜひお祝いの気持ちを伝えましょう。

1)宛名が新郎新婦の父親の場合
読み手がお父さんであっても祝福の言葉を書きます。
 書き方の例
[お父様あての返信はがき文例1]
おめでとうございます。お姉さんの結婚が決まってお父さんもひと安心ですね。感動のバージンロード、緊張しすぎないでね。
[お父様あての返信はがき文例2]
おめでとうございます。素敵な方との結婚が決まってお父さんもひと安心ですね。
[お父様あての返信はがき文例3]
素敵な方との結婚が決まってお父さん、お母さんもひと安心ですね。◯◯◯にも心から「おめでとう」を贈ります。お幸せに。
(◯◯◯には、結婚する本人の名前を入れたり「姉貴」「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」「お兄さん」などを入れます)
2)宛名が新郎または新婦の場合
親族としてフランクな立場で書くメッセージも許されます。
おもしろメッセージもOKです。
書き方の例
[本人あての返信はがき文例1]
この度はお招きありがとう。慶んで出席させて頂きます。お幸せに。
[本人あての返信はがき文例2]
結婚おめでとう。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈りします。
[本人あての返信はがき文例3]
結婚おめでとう!お父さん、お母さんも喜んでいることでしょう。お幸せに。
[〈注)同居していない家族を想定しています。]
[本人あての返信はがき文例4]
お招きありがとう。夫婦二人で出席させていただきます。これで太朗も一人前だね。お幸せに。

[本人あての返信はがき文例5]

結婚おめでとう。孫の結婚式に出られるのはこの上ない幸せです。健康に留意して明るい家庭を築いて下さい。

[本人あての返信はがき文例6]

結婚おめでとう。鈴木家の愉快な家族のような(笑)、幸せな家庭を築いて下さい。お幸せに。

3)宛名が本人と父親の連名の場合
1)のケースに準じる形で、両親が読むことを想定した文章となります。
書き方の例
[本人とお父様あて返信はがき文例1]
おめでとうございます。慶んで出席させて頂きます。末永いお幸せをお祈りします。