お宮参りのお金のページ。お宮参りの際に神社に支払う謝礼は紅白の蝶結びののし袋か白い封筒に入れます。紅白ののし袋や白い封筒の書き方(表書きは御初穂料、御礼、御玉串料、御神饌料など)、誰が払う(祖父母、赤ちゃんの親)、お金の入れ方(新札?)、お祝いの食事、祖父母が出すお祝いのお金の金額(御祝)などを解説します。 |
目次
[参考ページ] |
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1. お宮参りのお金 誰が払う? 金額は? |
お宮参りのお金には下記のものがあります。 |
お宮参りのお金 誰が払う?金額の相場は? | ||
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お宮参りのお金いろいろ | 誰が払う? | 金額の相場・めやす |
(1)初穂料…神社に支払う謝礼(御初穂料、御礼、御玉串料、御神饌料など) | |
神社に支払う謝礼の表書きは「初穂料」が代表的ですが、他に「御礼・御玉串料・御神饌料」などでもOKです。 紅白の蝶結びののし袋あるいは白い封筒に入れ、下段は赤ちゃんの氏名を書きます。 | |
誰が払う? | 金額の相場・めやす |
初穂料を誰が出払うのかに決まりはありません。 両親と赤ちゃんだけのお参りのときには赤ちゃんと一緒にお参りする赤ちゃんの親が出すほか、祖父母が同行する場合には父方・母方のいずれかの祖父が初穂料を出すこともあります。 例えば祝い着を母方の実家で用意した場合に、神社への初穂料やお祝いの食事会の費用を父方の実家で持つなど両家で話し合って決めます。 | 金額はお宮参りの予約の際に神社に確認します。 初穂料の金額の相場は地方によっても異なりますがだいたい5,000円程度。神社によってはお守りや縁起物などをお下がりとして下さる場合もあり、そうした場合は10,000円〜となります。 また、両家の祖父母、両親、赤ちゃんのフルメーンバーで祝詞をあげて頂く場合には、10,000円〜。 |
(2)お祝い…祖父母から孫へなど お宮参りのお祝い金 | |
お宮参りのお祝いとして「御祝」の表書きのご祝儀を渡すことがあります。 紅白の蝶結びののし袋に包みます。 | |
誰が払う? | 金額の相場・めやす |
お祝いやお祝い金を誰が出すかに決まりはありません。 ちょうど時期的に出産祝いをしてから間もないため、お祝いをあげるのはほとんどの場合、両家の祖父母など、身内だけです。 また、祝い着や会食代、初穂料、写真の撮影代などを両家で分担する形をとることで、別途ご祝儀は包まないことも多いようです。 ※コラム「みんなどうしてる?お宮参りのお祝い」>>> | 祝い着や会食代、初穂料、写真撮影やアルバム代などを祖父母が出す場合には改めて別に御祝としてお金を用意しないことが多いようです。 もしも別に「御祝」を包む場合には、5,000円〜10,000円程度(〜多くとも5万円くらいまで)。出産祝いのすぐ後であり、多くを包む必要はありません。 また、赤ちゃんやお母さんの体調に配慮してお参りだけで済ませることもあります。お参りだけで済ませる場合にはお祝い金の金額も少額で構いません。 |
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お宮参りのお金 誰が払う?金額の相場は? つづき | |
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(3)祝い着 | |
お宮参りの服装には正式な衣装(祝い着)があります。 肌着の上に白羽二重の内衣(うちぎ)を着せ、その上から掛け着(晴れ着)を羽織らせるのが正式なお祝い着です。 | |
誰が払う? | 金額の相場・めやす |
もとは、母方の実家が祝い着を用意するのが慣例でした。母方の実家で祝い着を用意した場合は父方の実家で会食の費用(食事代)などを持ち両家でバランスを取ります。 近年ではどちらが出すという風習はうすれ、両家で話し合って折半するケースもあるほか、レンタルのものを利用したり、ベビードレスとケープの洋式衣装でお参りするなど、季節や赤ちゃんの体調に合わせて自由になってきています。 | ◆祝い着を新調する場合には、金額・価格はいわゆる“ピンキリ”です。 帽子やスタイ、フードなどのセットは数千円、ベビードレス風のものは小物まで入れて2万円〜10万円程度。 着物の場合には、一式で2万円〜20万円くらいまで。あらかじめ七五三を念頭において数年後にも使いまわしができるようなものを用意することもあります。 デパートや専門店と、ネットショップでは価格が異なることも多いようです。 ◆レンタルの場合には数千円〜。また写真スタジオなどでは撮影時の衣装代は無料というお店もあります。 |
(4)食事…会食、お祝い膳 | |
お宮参りのあと、両家の祖父母と赤ちゃんの両親とで赤ちゃんとともにお祝いの膳を囲む会食をすることがあります。 | |
誰が払う? | 金額の相場・めやす |
食事代を誰が出すのかに決まりはありません。祝い着を母方が用意した場合は、食事会代を父方で持つこともあります。 両家で話し合ってバランスを取ります。 生後一ヶ月の頃は赤ちゃんが小さいため外食しづらい時期です。外食にこだわらず、仕出しを利用したり、お祝いを頂いたお礼として赤ちゃんの親が負担したり等、自由になってきています。 | お一人あたり@1,000〜10,000円程度。昼食か夕食か、あるいはお店のランクや、個室貸し切りか否かによっても異なります。 会食の席を設けるならできるだけ予約をしましょう。 ※参考ページ「お宮参りの食事」>> 赤ちゃんがまだ小さいので、この時期の赤ちゃんはまだ長時間の外出はさけるべきです、外食にこだわらず、お母さんと赤ちゃんの体調に配慮してプランをたてます。 |
(5)記念写真 | |
お宮参りの頃に、記念写真を撮影するご家族が多いようです。お祝い着やベビードレスを着た赤ちゃんの写真や、家族写真などを撮ります。 写真スタジオでの撮影だけでなく、神社でのお宮参りの様子を撮影することもあります。 | |
誰が払う? | 金額の相場・めやす |
赤ちゃんの親が費用を出すのが一般的ですが、母方の父母が祝い着を贈ってくれた場合などに、父方の父母が撮影代などを出すこともあります。 | 撮影料、プリント料、アルバム料などがかかります。格安の場合でもプリント料を入れると20,000円くらいからがひとつの目安になります(衣装代別で)。通常は30,000円以上です。 |
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2. お宮参りのお金 のし袋や封筒の書き方 |
お宮参りのお金について、以下の2つのケースののし袋や封筒の書き方を解説します。 これらについて封筒やのし袋の書き方を説明します。 |
神社に支払う謝礼を包む |
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神社に支払う謝礼は、紅白の蝶結びののし袋または白い封筒に入れます。 表書きは「御初穂料」のほか「御礼」「御玉串料」「御神饌料」などとし、下段には赤ちゃんの名前をフルネームで書きます。読み方が難しい場合にはふりがなをふりましょう。 のし袋がない場合には白い封筒でも構いません。 ※初穂料は新札を包む?…神社への謝礼なので新札にこだわる必要はありません。しかし 汚いお札や破れたお札などは失礼にあたるため避けます。 |
お祝いのお金を包む |
お祝いのお金を包む場合には、紅白の蝶結びののし袋に入れます。 |
3.お宮参りのお金 入れ方 |
お宮参りは生後一ヶ月の頃に赤ちゃんの誕生を祝い健やかな成長を祈って近くの神社(氏神様)にお参りする行事です。ちょうど出産祝いの時期と重なりますのでお宮参りのお祝いとしてお祝いのお金・ご祝儀をあげるのは、ごく親しい人だけの場合がほとんどです。 |
お祝いのお金を包む(入れ方) |
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お金の包み方・入れ方 ご祝儀の場合と同様に、お金の表側(顔のある面)がのし袋の表側に来るようにします。 またお札の枚数が2枚、3枚…となる場合にはすべてのお札の向きを揃えます。 |