面接志望動機》就活・高校大学・転職・パート・アルバイト・例・例文・長さ

志望動機のページ。面接試験において面接官から質問される可能性が非常に高いのが「志望動機」です。
 就職試験(=新卒・転職・再就職を問わず、一般企業が実施する社員採用試験)においては、面接試験もしくは筆記試験プラス面接試験が実施されます。また、高校・大学の入学試験の中で筆記試験に代わる試験課目として多くなってきているのが小論文と合わせて実施される面接試験です(面接試験は推薦入試で実施されることが多いようです)。
 このページではこうした面接試験で質問される「志望動機」について考えてみましょう。

■ 面接における志望動機とは?

 ここでいう面接とは、就職試験や採用試験の時に行なわれる面接試験のことをさします。採用(求人)においては、ほぼ100%、何らかの面接が行なわれるため、ので就活には必須と言えます。履歴書や職務経歴書といった書類上だけではわからない「その人の人物、人となりや人柄の一面」を見るためのものです。社員、アルバイト、パートなどいずれの職種でも行なわれ、合否を決める際に重要な役割を担います。一般企業のみならず、官公庁・市役所などの採用試験(公務員)においても実施されます。
 また、高校入試、大学入試においても一部の高校や大学の推薦入試などで面接試験が実施されるケースが多くなってきています。

【一口に志望動機と言っても、意味するところは深い】

 こうした面接試験で必ずといっていいほど聞かれる質問が志望動機です。志望動機には「なぜこの会社に就職したいのか、なぜこの高校・大学に入りたいのか」という部分だけではなく、「この会社・高校・大学に入って何をしたいのか、何ができるのか」といった“自己PR”につながる要素もあります。
就職試験の面接
志望動機を聞かれたら、ぜひ答えたい内容
1.なぜこの会社に就職したいのか。なぜこの省庁に就職したいのか。なぜこの団体に就職したいのか。
 ・なぜこの会社を選んだのか。
・なぜこの省庁を選んだのか。
・なぜこの団体を選んだのか。
2.なぜこの仕事に就きたいのか
 ・なぜこの仕事を選んだのか。
・なぜこの仕事をしたいのか。
3.この会社に入ってどんなことをしたいのか
 ・どんな仕事をしたいのか。
・どんな夢をかなえたいのか。
4.この会社に入ったら、あなたにはどんなことができるのか
 ・この会社でどんな仕事ができるのか。
・この会社でどんな能力が活かせるのか
・この会社でどんな資格、技術、知識が活かせるのか。
★就職試験で志望動機を答える場合のワンポイント
[就活中の面接での注意点]
・履歴書に志望動機を記入して提出したり、ウエブからエントリーシートなどに志望動機を入力して応募した場合には、提出済みの履歴書等に記載した内容と、面接で答える内容が一致するようにして下さい。
 もちろん、就活中のみなさんの中には複数の会社に応募(併願)している人もいるはず。応募する会社によって履歴書などの書類やエントリーシートには、異なる内容の志望動機を記載していますよね。受験する会社の業種や仕事の内容によって志望動機が異なることや、どんな内容で応募しているのかきちんと頭に入れて面接に臨んで下さい。
・他に行くところがないから、◯◯にすすめられたからしかたなく…などの後ろ向きな理由よりも、「◯◯をやってみたい」「◯◯を活かしてみたい」など積極的でプラス思考の発想で回答するようにしましょう。
[公務員の面接]
・市役所をはじめとした公務員試験の面接では、事前に面接での質問を想定した「面接カード」というものが配られて、それに記入した内容について質問されることが多いようです。
  面接カードに記入する項目や内容は自治体や官公庁によってまちまちですが、「志望動機・志望の動機」はその定番項目とされています。詳細は面接対策のページを参照してください(※面接対策のページへ>>>
その他
[一般事務・事務の仕事の面接]
・実際に面接官として面接試験をしてみて感じたことを書きます。
 (これは私見ですが )転職者が応募してきた場合には、面接官も事務処理のために必要なスキルをある程度身につけていると判断します。但し、求職中や失業中にパソコン教室に通って身につけた技術や資格については、事務の実務経験があるとは言えません。
 面接で「私は◯◯ができます。◯◯の資格を持っています」と述べる場合には、率直に自分のレベルを伝えるようにした方が良いでしょう。履歴書や職務経歴書を見ればあなたの実務経験はすぐに面接官に伝わるものです。誇大で大袈裟な表現をしていると受け取られてしまうより、むしろ「このレベルまでは勉強しましたが、ここから先は経験不足です」ときちんと告げる方が良いと思います。

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入学試験の面接
志望動機を聞かれたら、ぜひ答えたい内容
1.なぜこの高校・大学に入りたいのか
 ・なぜこの高校・大学を選んだのか。
・なぜこの学部を選んだのか
 
2.この高校・大学に入ってどんなことをしたいのか
 ・どんなことを学びたいのか。
・どんな夢をかなえたいのか。
・どんな資格をとりたいのか。
・将来、どんな仕事につきたいのか。
 
★入学試験で志望動機を答える場合のワンポイント
 ・他に行くところがないから、◯◯にすすめられたからしかたなく、高卒だと就職が厳しいから…などの後ろ向きな理由よりも、「◯◯を身につけたい」「◯◯を学んでみたい」など積極的でプラス思考の発想で回答するようにしましょう。
 

■ 面接試験の回答例

 それでは面接での志望動機の回答例についてご紹介いたします。
【回答時間の長さは何分?】
 志望動機を答える場合の回答時間の長さについてご説明いたします。例えば一次試験に多いグループ面接の場合には、一人あたりの持ち時間が短くなります。めやすとしては1〜3分(長くても)でまとめて下さい。二次面接以降(就職試験の場合には二次面接、最終面接、役員面接も含む)の場合には、もう少し長めで2分〜5分(長くても5分以内)をめやすにします。 大学院の入試面接では、更に長くなります。事前に先輩から情報入手をしておくと良いでしょう。
 緊張すると早口になりがちですが、できるだけゆっくりと話すように心掛けて下さい。
【挨拶…面接の開始時の挨拶と、面接の終了時の挨拶】
 面接の冒頭には、どの受験者も自己紹介に添えて「よろしくお願いします」の挨拶ができる人が多いのですが、面接の最後に「本日はお時間を頂き、ありがとうございました」と挨拶ができる応募者が意外と少ないものです。ちょっとしたことですが、最後の一言で印象がぐっと良くなります。
 下記は面接試験で志望動機、志望の動機を聞かれた場合の回答例です。同じ内容であってもあなたの態度や表情、話し方などで結果 が変わってくると思います。正解というのはありませんが、あくまでも参考例であることを前提としてご紹介いたします。

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面接 志望動機の回答例
・面接官から
「それでは志望の動機を教えて下さい」
と言われた場合について考えてみましょう。下記に回答例を示します。
A. 就職・就活・転職での志望動機の例
説明
・志望動機・応募動機には、
A「この会社でこれがしたい、これをやってみたい」
ということだけでなく、
B「自分がこの会社に入ったらこの能力や技術や知識が活かせる」
というのも志望する動機のひとつになります。
更にもう一段ステップアップして、

「自分にはこの能力や技術があり、自分にとってはこれを活かせることがこの会社に就職するにあたり魅力だと思っている点である。同時にこれをすることでこの会社に貢献できるはずである」という自己PR的な理由もあるはずです。
実際に筆者はかつて人事担当も経験しております。もし私が面接官であれば、新卒の場合はA(この会社でこれがしたい)という理由だけを志望動機として答えるのもアリですが、転職者の場合には、B、Cがなければ応募者の回答内容に物足りなさを感じるでしょう。
応募する仕事の内容、また企業や自治体にもよりますが、 必要であれば少し自分を売り込むような内容も組み込んでみて下さい。
ワンポイント
もし、応募者の職歴や知識の中から専門的な話、詳細な話をする時には聞き手(面接官)にその内容が理解できるようにわかりやすく話すことを心掛けて下さい。
文例1
御社は基礎研究、技術開発、人材育成の3つの分野に積極的に力を入れておられます。また、業界内では最も早い時期から海外展開にも取り組んで来られました。
まずはこうした企業としてのバランス感覚に魅力を感じています。
 ただ、企業が大きくなり活躍の場が広がってくると、同時に社会的責任も大きくなってまいります。失礼ながら平素感じていることを率直に申し上げますと、残念ながら御社におきましてはCSRの三本柱のうち、環境への配慮と地元を中心とする地域社会への貢献に関しまして後塵を拝する形になっているのではないかと存じます。
 
 私は前職ではCSRの仕事をしてまいりました。
特に力を入れて取り組んだのは、企業の生産活動が環境に与える影響に注目し、会社としてきちんと利益を上げる一方で、地元への貢献も果 たしていくための活動です。御社もそろそろそうした視点を設けてもよろしいのではないでしょうか?
  このたびの募集職種が広報担当スタッフと知り、自分の経歴を活かして新しい活動を積極的に提案していけるのではないかと思い、応募いたしました。
 CSRは利益と相反するものではなく、企業が成長するためには欠かせない活動です。微力ながら私の経験が御社のお役にたてるのではないかと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
 

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A. 就職・就活・転職での志望動機の例 (つづき)
例文2
 私は大学では心理学を専攻しました。学問としての心理学は実践を伴わなければ意味がないという□□教授のもと、ゼミ論文では◯◯における共鳴心理の性差について、5,000人規模の調査を実施しました。調査手法の検討から対象サンプルの選定、実施、分析までを一貫して行ない、膨大なデータと格闘する中で共鳴心理の誘導の可能性を知り、非常に手ごたえを感じています。
  そんな時、OBによる会社説明会で貴社の事を知りました。貴社は、この業界で初めて「お客様の満足度を追求するための専門チーム」を発足されたと伺っております。商品やサービスを提供することだけが営業活動ではないという斬新な発想に率直に感銘を受けました。そして同時に、貴社がめざすマーケティングに心理学を活かすことができるのではないかと心が熱くなる思いがいたしました。
 私自身は就業経験はありませんが、消費者の心理をデータとして解析し、同時にお客様の満足を得るための施策を車の両輪として行なっていくことは非常に意義深いのではないかと思っています。ぜひ、貴社の柔軟な発想のもとで 私の力を発揮させて頂きたく応募いたしました。
 どうぞ宜しくお願いします。
例文3、例文4
【アルバイト、パートの場合の志望動機の例】
正社員ではなくバイトやパートの仕事の場合には、下記のような志望動機もアリです。
★パートの面接での志望動機
 私には現在9歳と6歳の子供がおります。子供達を学校に送り出してから夕方までの時間を有効に使って働ける仕事を探していたところ、貴社の求人を知りました。貴社は子育て中の女性の就労に対して非常に理解があるとうかがっております。もともと仕事は大好きですし、できればこれを機会に少しずつ社会復帰をしていきたいと思っています。
  実家の母も応援してくれておりますし、仕事は長く続けたいと考えています。どうかよろしくお願いします。
★バイトの面接での志望動機
 私は現在大学2年生です。学生生活にもようやく慣れてきましたので、社会勉強のつもりでこちらのアルバイトに応募しました。
 授業がない時間を有効に使って仕送りの足しにしたいのはもちろんですが、将来のためにできるだけいろいろな業務を体験したいと思っています。学生だからといって甘えるつもりはありません。職場の空気を知るのも経験の一つだと考えています。どうか宜しくお願いします。

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B. 高校入試、大学入試(大学受験)面接で答える志望動機の例
説明
・志望動機は、
A「この学校でこれがしたい、これをやってみたい」
ということを述べるのが一般的です。
B「その学校の校風や教育方針」などについて触れることもあります。
しかし大学や短大の場合にはもう少し具体的に、
C「将来こんな道にすすみたい」
という目標も、その学校を志望する動機のひとつになります。
将来を見据えて、必要な知識、資格を身につけるためにその学校で学びたいという気持ちを述べます。
D「学部、学科、カリキュラムの特長」
なども将来の目標に絡めて伝えることができます。
文例1
 私は中学2年からサッカーをやってきました。それまでの私は父の影響で6歳から野球ひとすじ、リトルリーグではそれなりに活躍していたのですが、練習試合で肩を壊してからは自然に野球から遠ざかるようになりました。
 毎日放課後になると逃げるように帰る落ち込む日が続きましたが、そんな私に担任の先生がサッカーと言う宝物を教えてくれたんです。
 サッカーを始める年齢としては遅すぎるくらいですが、スポーツを通して努力と忍耐を学び、チームワークの大切さと友情の素晴しさを知ることができました。
 この恩師との付き合いは高校生の今も続いています。部活がない日や、学校が休みの日はできるだけ中学に行って恩師をアシストする形で後輩たちの指導を手伝っています。この活動を3年間続ける中で次第に将来は教師になりたいと考えるようになりました。
 この◯◯大学では、特に教育研究と実習、実践に力を入れたカリキュラムを実施していると知り志望いたしました。恩師のすすめもありましたが、自分なりに調べたり、先輩の話を聞いてみると、実際に教壇に立つ前に理論と実践を両輪としてさまざまな演習や体験を重ねることができるこの大学の教育方針に非常に魅力を感じるようになりました。
 教育の危機が叫ばれる中、きちんと正面から子供達と向き合うことのできる教師になりたいと思ったことも、この大学を志望した理由です。4年という時間をかけて、この大学でみっちりと学んでみたいと思っています。宜しくお願いします。

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■ 面接の服装とマナー

 採用面接・就職面接では、その企業や団体の一員としてふさわしい人かどうかを判断されます。社会人としての基本的なマナーや服装も判断材料となります。
面接の服装とマナー ポイントと解説
1.最初の印象を大切に
服装やマナーで損をしないようにする。
・グループ面接は、選考の初期段階で行なわれることが多いため、ほんの些細なことで不利な判定をされないように、基本的な身だしなみやマナーなどはきちんと身につけておきます。

1-(1). ビジネスシーンにふさわしい服装かどうかをチェック

基本となる服装

 ●スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、革靴を基本にします。
●上着やズボンのしわをチェックし、きちんとアイロンまたはプレスをします。同じスーツを連続着用するとスーツの形がくずれやすいので、一日着用したらきちんと肩に丸みのあるハンガーにかけておきましょう。

ワイシャツ

 ●襟や袖口は清潔なものを。また、きちんとクリーニング(またはアイロンかけ)したものを着用しましょう。サイズをきちんと計り、身体に合ったものを身につけてください。
●無難なワイシャツの色は白です。ブルーは男らしさや精力的なイメージがありますが濃いブルーは面接試験にふさわしくありません。 またピンクはお洒落なイメージがありますがこれも職種によっては面接試験にはふさわしくないでしょう。顔色を明るく見せる方が好印象を与えるため、ダークなカラーシャツは控える方が良いようです。
  ストライプのシャツは若々しさと知的なイメージがありますが、派手で目立つストライプのシャツの着用は人によってはイメージを損なうおそれがあり、注意が必要です。派手なものは避け、控えめなものをおすすめします。
●ネクタイの中のカラーを1つ選び、シャツと合わせるとコーディネイトが簡単にできます。

ネクタイ

 ●ビジネスシーンにお薦めなのは、ストライプ、ドット(水玉 )などです。
チェックや、全体に柄が規則的に配置されたものなども良いでしょう。
●ネクタイを結ぶときのコツは、ベルトのバックルがネクタイの先で隠れるくらいの長さをめやすにして結んでください。

ポケットチーフ

 ●ここ数年、急にポケットチーフが普及してきました。ネクタイやシャツの色とコーディネイトするだけで簡単にお洒落が楽しめます。その日のネクタイに使われているの色の中から一色を選んで、その色のポケットチーフを用いるのも良いでしょう。
●シャツが柄物のときは、ポケットチーフはできるだけ無地か、細かい目立たない柄のものにすれば失敗はありません。シャツが無地で、ノーネクタイであれば、ポケットチーフも柄モノで楽しむこともできます。

靴・靴下

 ●ビジネスシーンでは、黒または茶色の靴を履きます。
●白いソックスはNGです。スーツの色、靴の色に合わせてダークカラー(グレー、紺、黒、茶系など)の靴下を履きます。 靴下は必ず靴の色と合わせてください。

髪型、腕時計、ビジネスバッグ

 ●一般的に就活の際には男女共に金髪はNGです。清潔感のある髪型を心掛けてください。
●男性のヒゲについては(職種によりますが)きれいに剃ります。
●腕時計については、あまりカジュアルすぎるものは避けます。
●ビジネスバッグ、ショルダーバッグなどについても就職活動にふさわしいものを心掛けて下さい。書類を持参する場合に備え、A4サイズが収納できるものをおすすめします。

クリエイティブな仕事の場合

 ●一般的にクリエイティブな仕事の場合には、服装の自由度が高い職場と言えます。とはいえ、他の人に不快感を与えない服装を心掛ける必要があります。
●襟や袖口は清潔なものを。また、きちんとアイロンがけ(またはクリーニング)したものを着用しましょう。

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1-(2). 基本的な挨拶や態度を身につける

名前を呼ばれたら返事をする

 ●例えばグループ面接などでは、面接会場と、控え室とに分かれて会場がセッティングされることが多いようです。控え室に待機し、名前を呼ばれたら、きちんと返事をして立ち上がるようにします。
●面接を実施している最中にも名前を呼ばれたり、呼び掛けられたりします。返事の際にはきちんと聞こえるように声を出します。

面接マナー

 
[入室]
(1)入室の際にはノックを3回(または4回)します。
(※海外では4回が正式ですが、日本のビジネスマナーでは3回が主流です。2回はトイレなどで行なう空室チェックのノックとされます)
(2) 中から「どうぞ」と声がかかってから「失礼します」とドアをあけます。
(3)ドアを開けたらおじぎをして中に入ります。一歩進んで氏名を名乗り、一礼します。椅子の近くに行くように案内されます。
(4)椅子の横で立ち止まり、一礼します。「どうぞ」あるいは「着席してください」と言われてから着席します。
[面接試験が終わったら]
(1)終了と言われたら、着席の状態で「ありがとうございました」と声に出して挨拶し、一礼します。丁寧におじぎをしてください。
(そのあと、グループ面接の場合にはケースバイケースですが、立ち上がってからもう一度椅子のところで一礼することもあります。)
(2)退室する前にドアの前で立ち止まり、身体の向きを変えて面接官に「失礼します」と一礼します。
(3)ドアを開けて、身体が外に出たら、軽く礼をしてドアをしめます。
2.相手に好かれるようにする
好印象をもたれるように心掛ける。
・ひとことで「好印象をもたれる条件」といっても難しいものです。ここはひとつ逆の発想から考えてみることにします。
「相手に悪い印象を与えてしまうような条件をなくす」ことから、正解へとアプローチしてみることにしましょう。

2-(1). 暗い表情、聞き取りにくい言葉は避ける

笑顔、明るい表情

 ●暗い表情で、ぼそぼそと話す相手と同じ職場で毎日顔を合わせて一緒に働きたいと思いますか?
やはり表情は明るく、笑顔で話すようにしましょう。話をするときには、質問者(相手)の目を見て笑顔で答えること。
意見を求められた場合にも笑顔で話すようにします。

言葉や返事ははっきりと

 ● ぼそぼそと聞き取りにくい言葉を話す相手とはコミュニケーションがとりにくいものです。言葉や返事はハッキリと述べましょう。面接では最も必要な部分です。
2-(2). 相手が質問や説明をする際には積極的に聞く姿勢を示す

うなずく、同意する、積極的に聞く

 ●お互いの会話がスムーズに進むためには、聞く姿勢も大切です。
面接官からの問いかけには、目を見て笑顔で返事をする、うなずく、声に出して同意するなど、積極的に聞く姿勢を示すようにします。
但し、わざとらしくならないように注意して下さい。
●また、他の受験者が回答しているときもきちんと聞くようにします。

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