出産祝い時期

「出産祝いの時期」のページ。出産祝いとは、赤ちゃんが無事に生まれたことを祝い、健やかな成長を祈るお祝いの行事、もしくはその贈り物をさします。出産祝いを家族・身内・親族が贈る場合と、友人・友達が贈る場合、職場などで送る場合などについて、出産祝いを贈る時期とマナーを解説します。
また大安・友引などの六曜とお祝いを贈る時期との関係や出産祝いのお返しの時期についても紹介します。

1. 出産祝いの時期

出産祝いとは赤ちゃんが無事に生まれたことを祝い、健やかな成長を祈って贈るお祝いです。赤ちゃんに対するお祝いであると同時に、がんばったママをねぎらい、新しい家族を迎えたパパとママを祝福するお祝いでもあります。
出産祝いの時期(その1)
[出産祝いを贈る時期]
一般的には近親者以外は赤ちゃんが生まれて一週間後くらいから、生後一ヶ月くらいまでの間に贈ります。
念のため赤ちゃんが元気なことを確かめてからの方が良いでしょう。

出産祝いを贈る時期を決める最も重要なポイントは、赤ちゃんとお母さんの体調に配慮することです。特に出産後間もない時期は身内以外は避けるのが一般的です。
[友人・友達が出産祝いを贈る時期は?]
母子の体調が安定する「お七夜」の頃(生後一週間後くらい)から「お宮参り」の頃(生後一ヶ月くらい)までの間に贈ります。現金や商品券のほか、ベビー服、おもちゃなどを贈ります。
赤ちゃんだけでなくお母さんあてのマザーバッグなども喜ばれます。
[身内が出産祝いを贈る時期?]
近親者は出産後すぐに使えるものを贈ります。両家の祖父母は相談の上、例えばベビーベッドなどのすぐ使う物を贈ります。出産後すぐ必要なものは出産前に贈っても良いとされます。
ベビー布団、宮参り用の祝い着などを贈ります。
現金の場合には遅くとも生後一ヶ月頃までに。
[その他の親族や仲人などは?]
ふだんのお付き合いの程度によって決まります。できれば出産直後は避け、母子の体調が安定する生後一週間後くらいから、一ヶ月後くらいまでの間に贈るようにします。
[出産祝いが遅くなってしまったら?遅い出産祝いもOK]
お祝いを贈るのが遅くなってしまっても問題ありません。赤ちゃんの生育に合わせて必要なものが変わってきます。例えば生後5、6ヶ月頃になると離乳食用の食器や、知育玩具など、成長を少し先取りして、必要なものを贈るようにすればOKです。早い遅いに関係なくお祝いする気持ちを伝えれば良いのです。
出産祝いの時期(その2)
出産祝いを直接持参する場合と、送る場合のそれぞれについて出産祝いを贈る時期を決めるためのポイントを解説します。
1.面会や訪問をして出産祝いを直接渡す場合
時期を決める際に留意するポイント 解説
1-1)赤ちゃんとお母さんの体調に配慮 赤ちゃんとお母さんの体調は最優先すべき点です。
1-2)出産直後は避ける 最優先すべき点です。
特に身内以外は訪問も面会もNGです。
1-3)時間帯に配慮する 早朝や食事時および遅い時間帯は避けます。
1-4)病院に面会の可否を確認する 病院によっては外来者の面会を不可としているケースもあるため事前に確認します。また母子の体調も確認することをおすすめします。
1-5)退院先の自宅/実家に電話し、訪問や面会の可否を確認する 訪問や面会の際には、母子の体調を事前に確認することをおすすめします。
1-6)地方によっては大安・友引などの日柄(六曜)に配慮する お祝い事は大安が最も良しとされます。
現代では気にしないご家庭が増えていますが、地方によっては配慮した方が良いでしょう。
1-7)無理に面会しない 場合によっては、無理に赤ちゃんやお母さんに渡すことにこだわらず、お父さんやご家族(祖父母)などにお渡しするようにします。
2.出産祝いを送る場合
時期を決める際に留意するポイント 解説
2-1)出産直後は避ける 最優先すべき点です。出産直後は様々なトラブルがおこり得ます。
出産後一週間後以降の、母子ともに落ち着いた頃に送るようにします。
2-2)地方によっては大安・友引などの日柄(六曜)に配慮する お祝いごとは大安が最も良しとされます。
現代では気にしないご家庭が増えていますが、地方によっては配慮した方が良いでしょう。

2. 出産祝いのお返しの時期

出産祝いのお返しをする場合の時期について解説します。お返しが遅くなりそうな場合には、まずはお礼状を先に出します。

出産祝いのお返し 時期と金額
ポイント 解説/補足説明
時期 お返しは
できれば生後一ヶ月の頃までに
お祝いのお返しは生後一ヶ月頃までに行います。
遅くともお宮参りの頃までにはお返しをしましょう。

できれば品物を贈るだけではなくお礼状に添えて赤ちゃんの写真も送ると一層喜ばれます。
※参考ページ「出産祝いのお礼状」文例・例文>>>
※参考ページ「出産祝いのお返しの表書き」>>>

3. 出産祝いと六曜

六曜(読み=ろくよう、りくよう)とは、いわゆるお日柄のことで大安、先勝、先負、友引、赤口、仏滅の6つがあります。
現代では気にする人も少なくなってきていますが、お祝い事は大安が良いとされ、地方によっては出産祝いについても日柄を気にする地域があります。参考情報として紹介します。
出産祝いと六曜
六曜 読み 出産祝い
先勝 せんしょう、さきがち 先勝は午前中を吉とするため、出産祝いを持参するなら午前中に。
友引 ともびき 友引には出産祝いを持参してもOK。
但し「友引の正午は凶」とする考え方もあります。できれば正午にかからないように時間帯を選びましょう。
しかしながら現代では気にする人も少なくなっています。
先負 せんぶ、さきまけ 先負は午後を吉とするため、出産祝いを持参するなら午後に。
仏滅 ぶつめつ 仏滅はお祝い事には向かない日とされます。
大安 たいあん 大安はお祝い事に最も適する日とされます。一日中OK。
赤口 しゃっこう 赤口は正午のみ吉とされる日です。
また、正午のピンポイントではなく、正午にかかる午の刻の時間帯(11〜13時頃)を吉とする考え方もあります。
但し現代では気にする人も少なくなっています。
出産祝い、または出産祝いのお返しを送る場合と六曜
デパート等で出産祝いまたは出産祝いのお返しの配送を手配する場合、大安に届くように日時を指定するのもアリですが、現代では気にする人も少なくなっています。以下の2点を考慮して下さいに。
  ・受け取り手の都合(忙しい、不在)、
 ・相手方が六曜を気にするかどうか、

現代では友人同士ならさほど気にせずに送る人が多いようです。両親と同居の場合にはあえて難しい日を選ぶよりは、無難なお日柄の良い日に届くようにするのが良いかもしれません。
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