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乾杯の挨拶のページ。人事異動による転勤や、退職の送別会で乾杯の挨拶を依頼された場合に参考になるスピーチ例、文例をご紹介します。乾杯(挨拶と全員による唱和)が終わるまで、出席者全員が食べ物や飲み物に箸をつけることができません。 挨拶は手短かに済ませます。
なお、乾杯の仕方、乾杯までの流れとマナー、乾杯の挨拶は誰に依頼するかについても合わせて解説します。
………このページの内容………
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1. 乾杯のしかたとマナー
  ・乾杯までの流れとマナー
  ・乾杯の音頭・乾杯の挨拶は誰に依頼する?
2. 乾杯の挨拶、スピーチ例①(転勤)
3. 乾杯の挨拶、スピーチ例②(定年退職)
4. 乾杯の挨拶、スピーチ例③(結婚退職)
5. 乾杯の挨拶、スピーチ例④(中途退職)

1.乾杯の仕方とマナー

・送別会の乾杯の際に使われるお酒にもいろいろな種類がありますが、一番多いのはビールのようです。この乾杯の様式は西洋から入ったものが日本風に変化したものだと考えられます。下記にて、その流れ(進行)をご説明します。
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乾杯までの流れとマナー
進行 説明
1.全ての出席者に、飲み物がゆきわたるようにします。
  ◎ホテルなどの宴会場では、係の人が全員に飲み物がゆきわたるように配ってくれます。ごく親しい仲間や職場単位で居酒屋で行なう場合など、内輪の宴会の場合には、お互いのグラスに飲み物を注ぎます。

◎ ホテルなどの宴会場では、お酒が飲めなくても乾杯だけは他の皆と同じ飲み物で(一緒に唱和し飲むマネだけでもOK)しましょう。無理に違う飲み物を用意してもらうことで時間をとると、式の進行をさまたげる結果となります。
乾杯が終わり着席したあとで、好きな飲み物をオーダーすれば良いのです。
2 .司会者が乾杯の発声をする人(音頭をとる人)を指名または紹介します。
3 .全員がグラスを手に取ります。
  ◎司会者に紹介された人が立ち上がるか、あるいはマイクのある位置まで移動する間に、必要であれば全員が起立をし、飲み物のグラスを手にとります。
少人数の送別会の場合には、乾杯も着席のまま行なわれる場合があります。

◎和室の場合には正座をする(座りなおす)、イスに着席している場合にも姿勢を正すなど、拝聴する人たちもきちんとした姿勢をとります。
4 .乾杯の発声をする人(音頭を取る人)が、ごく短い挨拶を述べます
 挨拶文例>>
  ◎ごく短い挨拶なので、グラスを持ったまま拝聴します。グラスは胸とおへその間あたりの低い位置にキープします。

◎シャンパングラスなどの足のあるグラスの場合は、細いところを持ちます。人さし指と親指でつまむようにし、残りの指でささえます。女性の場合は、グラスの底の部分をもう片方の手で下から支えるように持ちながらスピーチを聞いていると、見た目も美しく、安定感があります。
5.乾杯の発声をする人(音頭を取る人)が、 挨拶の言葉に続き
「乾杯」と発声し、グラスを目の高さまでかかげます。 
6 ◎「乾杯」の声を聞いたら、全員で一斉に「乾杯!」と声に出し、目の高さまでグラスをかかげます(あるいは近くの人とグラスを軽く合わせカチンと音を出します)。

◎ ワインの場合は、グラス同士を鳴らすのはマナー違反です。シャンパングラスの場合、グラス同士を鳴らすのはマナー違反とまではいきませんが、グラスが薄いので、かなり注意が必要です。
7 .可能であれば飲み干します。難しければ一口だけ飲んでも良いですし、あるいは、口だけつけてもOKです。
飲み干すのにあまり長い時間かかるようなら、無理に飲み干さないで、一口だけ飲みましょう。
8 ・一旦グラスをおき、全員で拍手をします。

・送別会の席ですので、主役の方を向いて拍手をしましょう。
9.司会者の案内で、乾杯の発声をする人(音頭を取る人)は着席または席に戻ります。
  ◎司会者の案内で、一同着席し、歓談、あるいは食事にうつります。
送別会の乾杯の音頭(もしくは乾杯の挨拶)は、誰に依頼する?
大人数の送別会では、送る側の中から、以下の人にスピーチを依頼します。いくつかのパターンをご紹介します。
なお、内輪の送別会(親しい人だけの送別会)の場合には、誰が乾杯の音頭を取るのかについて、特に決まりはありません。
[パターン1]
役職・地位・立場上でナンバー1の人に「送る言葉」「送別の挨拶」「はなむけの挨拶」
をしていただく
ふだんの仕事や生活の中で、主役(送られる人)の直属の上司に「乾杯の挨拶」をして頂く。
[パターン2]
出席者の中で役職・地位・立場上でナンバー1の人に「送る言葉」「送別の挨拶」「はなむけの挨拶」
をしていただく
ふだんの仕事や生活の中で、主役(送られる人)と最も良く接している人に「乾杯の挨拶」をして頂く。

2.乾杯の挨拶・スピーチ例(例文・文例)
  ①[転勤]

異動のため転勤する場合の送別会の、乾杯の挨拶(乾杯の音頭)の例です。
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乾杯の挨拶例 (スピーチ例)
◯◯さん、□□さん、ご栄転おめでとうございます(お疲れさまでした)。
新任地に行かれましても、お身体に気をつけてご活躍下さい。またどこかの支店でご一緒することがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。
それでは、お二人のご健勝とご活躍をお祈りし、ここにお集りの皆さんのご多幸と株式会社サンプル商事のますますの発展を祈念いたしまして、乾杯!
解説
・通常の異動については、「ご栄転おめでとうございます」が無難です。栄転とは言えない場合には、ねぎらいの言葉を述べます

・最後は「乾杯!」と言って杯をかかげます。

3.乾杯の挨拶・スピーチ例(例文・文例)
 ②[定年退職]

定年を迎えて退職する方の送別会の、乾杯の挨拶(乾杯の音頭)の例です。
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乾杯の挨拶例 (スピーチ例)
○○さん、お疲れさまでした。
ひと口に○○年と申しましても、いろんなことがあったと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
僭越ではございますが、乾杯の音頭をとらせて頂きます。ご唱和をお願いします。
○○さんのこれまでのご功労に敬意を表し、今後のご健勝とご発展をお祈りいたしまして、乾杯!
解説
・ねぎらいの言葉を述べますが、「お疲れさまでした」という言葉は、目下の人が目上の人に対して使うと失礼になるケースがあるので注意しましょう。

・最後は「乾杯!」と言って杯をかかげます。
 
・僭越=立場や身分を越えて出過ぎたことをすることを言います。あまりにも常套句になっているので、入れなくても構いません。

4.乾杯の挨拶・スピーチ例(例文・文例)
 ③[結婚退職]

結婚退職をする方の送別会の、乾杯の挨拶(乾杯の音頭)の例です。
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乾杯の挨拶例 (スピーチ例)
花子さん、お疲れさまでした。
僕達も寂しくなりますが、ご結婚されるということですので、笑顔でお送りしたいと思います。
それでは花子さんの末長いお幸せとご健勝を祈念いたしまして、乾杯!
解説
語り手(送る側)が主役(送られる側)よりも若い場合には、「お疲れさまでした」よりも「お世話になりました」の方が良いかもしれません。

・最後は「乾杯!」と言って杯をかかげます。

5.乾杯の挨拶・スピーチ例(例文・文例)
 ④[中途退職]

中途退職する方の送別会の、乾杯の挨拶(乾杯の音頭)の例です。
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乾杯の挨拶例 (スピーチ例) 1
○○さん、お世話になりました。
新しい職場に行かれましても、お身体に気をつけてご活躍下さい。
それでは、○○さんのご健勝とご活躍をお祈りし、ここにお集りの皆さんのご多幸と株式会社サンプル商事のますますの発展を祈念いたしまして、乾杯!
解説
・転職のための退職ということがわかっている場合には、激励の言葉を述べます。

・「ここにお集りの皆さんのご多幸と〜ますますの発展を祈念いたし」は、主役以外の人について述べています。省略しても構いません。
乾杯の挨拶例 (スピーチ例) 2
○○さん、お世話になりました。 どうかこれからも、お身体に気をつけてご活躍下さい。
それでは、乾杯の音頭を取らせていただきます。ご唱和をお願いします。○○さんのご健勝とご活躍をお祈りしまして、乾杯!
解説
・退職の理由が伏せられている場合には、無難に激励の言葉を述べます。
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