親からの出産祝いの金額相場と、出産祝いを渡す時期について解説します。親からの出産祝いの金額の目安は3万円〜20万円(5〜10万円という場合が多い)です。渡す時期は赤ちゃんとお母さんの体調が落ち着いた、生後一週間から一ヶ月の間の時期がベストとされますが、赤ちゃんの両親の親からの出産祝いは、ベビーベッドなどのように出産後すぐに使うものを贈る場合もあり、出産前でも良いとされます。時期については赤ちゃんの両親と相談して決めるのが良いでしょう。 |
1. 親からの出産祝い 金額相場・金額の目安 |
親からの出産祝いの金額相場は以下の通りです(赤ちゃんのお母さんの親、赤ちゃんのお父さんの親からのお祝いとなります)。 |
親からの出産祝い 金額相場 | |
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金額相場、めやす | 30,000円〜200,000円(5〜10万円というケースが多い) |
【ワンポイント…偶数のお祝い金額について】現金を贈る場合、結婚のお祝いであれば偶数の金額はNGとされますが、出産祝いでは2万円という金額(偶数)でも問題ありません。 ただし4万円、9万円という金額は(死や苦を連想するため)、あまり好ましくありません。予算に応じて、例えば4万円なら現金3万円+品物で1万円分を贈るなど工夫してみましょう。また、相手が双子の場合には、ペアで同じものを2つ贈っても問題ありません。色違いや絵柄違いも良いでしょう。 |
2.親からの出産祝いはいつ渡す?いつ贈る? |
生後1週間から1ヶ月がめやす。ただし、親からはベビーベッドなど生後すぐ使うものを贈ることがあります。そんな場合は出産前に贈るのもOK。おめでとうの気持ちはなるべく早く伝えたいものですが、出産には命の危険も伴う、というのが実情です。こうしたことから通常の出産祝いは、赤ちゃんが生まれて間もない時期は避け、母子ともに体調が落ち着いた「生後一週間のころから、生後1ヶ月の頃」に贈るのが良いとされます。ただし、親が出産祝いを贈る際に、ベビーベッドや寝具などの出産後すぐに使う物を贈ることもあります。こうした場合には赤ちゃんのパパ・ママと相談の上で、出産に間に合うように贈っても構わないとされます。 また、なかには出産準備金として前もって現金を渡すご家庭もあるようです。 ※ 出産前に贈る場合には必ず赤ちゃんのパパ・ママと相談してください。 |
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3.親からの出産祝い 注意点は? |
身内が出産祝いを贈る場合は、すぐに使えるものを贈ります。最近は現金を贈るケースも増えています。注意点を紹介します。 |
親からの出産祝い |
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1)ベビーベッドなど、かさばるものを贈る場合には両家の祖父母で相談し、品物が重ならないようにする。 (例えば父方がベビーベッドや寝具、母方がお宮参りの祝い着を用意する…など。) 2)ベビーベッドや寝具など、生後すぐに使うものを贈る場合には出産に間に合うように贈っても良いが、出産前に贈る場合には事前に赤ちゃんのパパ・ママに相談する。 3)孫である赤ちゃんの誕生を祝う気持ちから、ついたくさんお祝いを贈りたくなるもの。しかし両家の(父方と母方の)バランスを考えて、片方だけが高額のお祝いを出しすぎないようにする。 |
【ワンポイント…①里帰り出産について】 |
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