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年忌法要早見表のページ。年忌法要とは故人の祥月命日に行う法要のうち、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌などのように決められた年度に行う法要をさします(初七日や四十九日などは年忌法要には含まれません)。
このページでは年忌法要早見表を紹介し、法要の準備、引出物、のしの書き方、お布施の金額相場と作法などを説明します。 また、仏教の宗派別に異なる年忌法要もs掲載します。

………「年忌法要早見表」のページの内容………
1.仏教の年忌法要早見表(計算の仕方と名称)
2.仏教の宗派別年忌法要
 (浄土真宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗・真宗)
3.法事法要の引出物(熨斗/のしの書き方)
4.法事法要のお布施
5.法事法要Q&A
 ※ 参考ページ……法要のページへ>>>

1.仏教の年忌法要早見表(計算の仕方と名称)

年忌法要とは、故人の祥月命日に行う法要のうち主な年度に行うものをさします。

[祥月命日とは]…「しょうつきめいにち」と読む。故人の命日と同じ月・同じ日をさす。年に一回来る命日のこと。
〈例〉亡くなった日が9月1日であれば毎年9月1日が祥月命日となる。

(ちなみに月命日とは各月ごとの命日で、「つきめいにち」と読む。毎月の故人が亡くなった日と同じ日をさす。一年に12回ある。
〈例〉亡くなった日が9月1日であれば毎月1日が月命日となる。)

[早見表と計算方法]
一周忌は、死後満一年目の同月同日(祥月命日)。それ以降は三回忌は満2年目、七回忌は満6年目のように、回忌は−1年目(満年度マイナス1年目)に行う。
年忌法要早見表
法要の名称 時期 法要の内容
一周忌 (いっしゅうき)
  満1年目
=死亡した翌年
遺族、親族、友人、知人などが参列。僧侶による読経のあと、一同で焼香・会食(お斎)をします。
三回忌 (さんかいき)
  満2年目 遺族、親族、友人、知人などが参列。僧侶による読経のあと、一同で焼香・会食(お斎)をします。
七回忌 (ななかいき)
  満6年目 遺族、親族で供養するのが一般的です。
一般的に、七回忌の頃から、法要の規模を縮小していきます。
十三回忌 (じゅうさんかいき)
  満12年目 遺族だけで供養するのが一般的です。
十七回忌 (じゅうななかいき)
  満16年目 遺族だけで供養するのが一般的です。
省略する場合もあります。
二十三回忌 (にじゅうさんかいき)
  満22年目 遺族だけで供養するのが一般的です。
省略する場合もあります。
二十七回忌 (じゅうななかいき)
  満26年目 遺族だけで供養するのが一般的です。
省略する場合もあります。
三十三回忌 (さんじゅうさんかいき) 満32年目 遺族だけで供養するのが一般的です。

※三十三回忌は弔い上げ(とむらいあげ)とも言われます。仏教では死者は33年目にはどんな人でも無罪になって極楽浄土に行くと言われています。
弔い上げを終えると仏壇から戒名を記した位牌を片付け、これ以降は「□□家先祖の霊」と書かれている先祖代々の位牌を祀ります。

※地方によっては、五十回忌をもって弔い上げとする地方もあります。
[省略されることが多い]
三十七回忌 (さんじゅうななかいき)
満36年目
[省略されることが多い]
四十三回忌(よんじゅうさんかいき)
満42年目
[省略されることが多い]
四十七回忌(よんじゅうななかいき)
満46年目
五十回忌 (ごじゅっかいき) 満49年目
※参考…上記は年忌法要。「追善法要」例:四十九日などはこちら>>>

2.仏教・宗派別の年忌法要

同じ仏教でも宗派によって年忌法要のしかたが異なります。ここでは浄土真宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗・真宗などの宗派別に年忌法要について解説します。
いずれの宗派も毎年の法要に僧侶を招くわけではなく、主な法要以外は遺族だけで供養を行います。
なお、宗派によって異なるだけでなく地域やお寺によっても大きく異なりますので事前にお寺に確認し、親族とも相談しましょう。
宗派別年忌法要
宗派名 年忌法要の特徴
浄土真宗 上記の年忌法要早見表のとおり。 三十三回忌は弔い上げとなります。
地域によっては主な法要以外は省略されます。
真言宗 一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌までは浄土真宗と同じです。
(次の二十三回忌と二十七回忌は行わず)二十五回忌を24年目に行い、三十三回忌で弔い上げとなります。
それ以降は、五十回忌、百回忌、百五十回忌となります。
曹洞宗

同じ曹洞宗であっても、地方によって大きく異なります。
一般的には、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌までは浄土真宗と同じです。

次に、二十三回忌と二十七回忌を行う場合と、この2つの代わりに二十五回忌を行う場合があります(お寺や地域により異なります)。
その後、三十三回忌、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌、五十回忌、百回忌となります。

弔い上げ(または弔い納めとも言う)は三十三回忌とするお寺が多いのですが、一部は三十三回忌、三十七回忌を済ませたのち、五十回忌を弔い上げとする寺もあります。また、弔い上げを済ませた後も五十回忌と百回忌は特別に行われます。

臨済宗 上記の年忌法要早見表のとおり。地域によっては主な法要以外は省略されます。
なお、二十三回忌と二十七回忌を行う場合と、この2つの代わりに二十五回忌を行う場合があります(お寺や地域により異なります)。
日蓮宗 上記の年忌法要早見表のとおり。地域によっては主な法要以外は省略されます。
なお、二十三回忌と二十七回忌を行う場合と、この2つの代わりに二十五回忌を行う場合があります(お寺や地域により異なります)。
真宗 上記の年忌法要早見表のとおり。但し三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌は省略されるケースが大半です。
なお、二十三回忌と二十七回忌を行う場合と、この2つの代わりに二十五回忌を行う場合があります(お寺や地域により異なります)。

3.法事法要の引出物(熨斗/のしの書き方)

法事に参列していただいたら、引出物や会食(お斎=おとき)がお返しになります
法事法要の引出物について解説します。
法事法要の引出物
・法事の引き出物に使うのしの水引きは、黒白または双銀の結び切りにします。

・引出物ののしの表書きは、「粗供養」「志」などとし、水引きは黒白か銀の結び切りを用います。下段には「佐藤家」「田中家」など喪家の姓を書くのが一般的です。「佐藤」「田中」などと姓のみをかくこともあります。

・引出物の品物としては、石鹸や洗剤、タオルなどの実用品や食品等が良く用いられます。遠方からの方もいらっしゃるので、かさばるものは避けます。最近はカタログギフトも増えました。カタログデザインも不祝儀専用のものを揃えている百貨店やギフトショップが増えてきたようです。予算は@2,000〜5,000円程度が一般的です。

・法事の後、会食の席を設けない場合には、折詰めの料理と酒の小壜を用意し、引出物と一緒にお渡しします。

法事に来られずにお供え、お花、お供物、あるいはお供物料を頂いた場合には別にお返しをします。
できればお礼状を添えてお送りするか、お礼状だけを先に出し、早めにお返しを送ります。
※参列者へのお礼状の文例は、法事法要のページで紹介します>>>

4.法事法要のお布施

法要の際には、僧侶にお礼をお渡しします。お布施の表書きと金額を解説します。
法要のお布施
・僧侶にはお礼をお渡ししなくてはなりませんが、僧侶が法要のあとの会食(お斎)に同席して下さる場合には、御布施または御経料と、お車代の2つを用意します。
もし、僧侶がお斎を辞退されたら、御布施または御経料、お車代のほかに、御膳料を加えた3つをお渡しします。

・法事のお布施の金額相場
・金額の相場・目安をご紹介します(平成23年7月現在)
   御布施または御経料は、3万円以上。
   お車代は、5千円〜1万円くらい。
   御膳料は、5千円〜2万円くらい。

5.法事法要Q&A

法事法要に関する主な質問をQ&A方式でご紹介します。
年忌法要に関するQ&A
Q.法要の日取りを決める時…祥月命日では都合がつかない。
 日程をずらしても良い?
YES. 親族の都合やお寺の予約の都合に合わせて日程をずらしても構いません。
日程をずらす場合は後ろに延期せずに祥月命日よりも前倒しで行い、早めに供養を行います。

ちなみに[祥月命日とは]…故人の命日と同じ月・同じ日をさす。年に一回来る命日のこと。亡くなった日が9月1日であれば毎年9月1日が祥月命日となる。
Q.法要が重なる時…祖父の7回忌と、祖母の一周忌が同じ時期になる。
 同じ日に2つの年忌法要を行っても良い?
YES. 一般的には「同じ年に2つの法要が重なる場合」には、2つの法要を合わせて行っても良いとされています。

地方によっても、またそれぞれのお寺や宗派によっても考え方が異なります。
2つの法要を合わせて行うかどうか及び日程についてはお寺に相談の上で親族で話し合って決めることになりますが、以下にいくつかの考え方の例をご紹介します。参考になさって下さい。
なお、お寺に予約をする際には2人分の法要であることを伝え、準備などの指示があれば教えを受けましょう。

[二人の年忌法要が同じ年になる場合]
1.亡くなってからの年数が浅い人の法要を優先して日程を決める。
2.一周忌、三回忌までは故人の祥月命日に行い、他の法要とは分けてきちんと供養をする。七回忌以降は祥月命日が早く来る人の法要に合わせる。
(3.祥月命日が早く来る人の命日に法要を行う。)
年忌法要に関するQ&A つづき
Q.年忌法要は毎年するの?
僧侶を招いて営む法要は、主な年忌法要のみです。それ以外の祥月命日には遺族のみで冥福を祈ります。

また法要に参列をしていただく相手も、一周忌あるいは三回忌を過ぎると次第に親族のみになっていきます。
Q.法事はいつまで?
 年忌法要はいつまで行うの?

三十三回忌もしくは五十回忌が弔い上げとされます。

弔い上げを過ぎたら、先祖代々の位牌に合祀しても良いと考えられています。

なお、五十回忌を過ぎたら特別に百回忌、百五十回忌を行う宗派もあり、これらを「年忌法要」とは区別して「報恩供養」と呼ばれることがあります。

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