お盆玉(おぼんだま)

お盆玉のページ。お盆玉とはお年玉の夏バージョンとされ、お盆の時期に帰省する孫や子どもに祖父母や両親があげるお小遣いをさします。特に孫へのお盆玉はここ数年次第に浸透してきたようです。ふだんなかなか会えないお孫さんは可愛さもひとしおですね。このページではお盆玉の由来、年齢別のお盆玉の金額の相場や、お盆玉袋の情報などをご紹介します。
………このページの内容………
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1. お盆玉の意味、由来(お盆玉とは)
2. お盆玉の金額の目安と相場
3. お盆玉袋の表書き(お盆玉の袋の表書き)

1.お盆玉の意味、由来(お盆玉とは)

お盆玉とはお年玉の夏バージョン
お盆玉とはお盆の時期に孫(や子ども)にあげるお小遣いをさします。

お年玉は一年の始めのお正月にあげるお小遣いで、子どもたちにとっては年に一度の楽しみでもありますが、核家族化が進み「盆と正月」くらいしか子どもや孫たちに会えない両親や祖父母にとっては久しぶりに子や孫に会えるお盆の時期もまた、お正月と同じくらい楽しみな時期でもあります。

このお盆の時期にはこれまでも孫や子どもにお小遣いをあげる両親や祖父母が沢山いたはずですが、こうした夏の時期にあげるお小遣いのことが最近では「お盆玉」と呼ばれるようになってきています。
 
お盆の賜り物と考えて
お盆玉のもととなった「お年玉」という言葉の由来は、「御歳神さまからの賜りもの」からきているとされます。
昔は年が明けて歳をひとつ重ねることの象徴として歳神様(としがみさま)にお供えものをして、新しい一年の無病息災を祈りました。このときお供物として供えられたお餅を、御歳神様の賜わりもの(おとしがみさまのたまわりもの)として分け合って食べるようになったことがお年玉の始まりとされています。
 現代ではお年玉が、お餅からお金へと変化してきたわけですが、現在のようにお年玉として現金を渡すようになったのは商家でお正月に使用人におこづかいを渡したことが始まりという説が一般的です。

このように「お年玉」が一年の無病息災を祈って歳神様にお供えしたものを賜りものとして分けて食べるようになったのが始まという由来にならえば、お盆は亡くなった先祖に供物をささげ、供養をする行事ですから、故人やご先祖様からの賜りものがお盆玉の由来だと考えるのが最も自然かもしれません。
お小遣いをいただいたら、おじいちゃん、おばあちゃん、あるいはお父さんお母さんに感謝する気持ちを忘れないようにしましょう。
 

2.お盆玉の金額の目安と相場

●お盆玉は必ずあげなければいけないというものではありません。
●下記は一般的な金額です。
●現金にこだわらず、本、玩具(おもちゃ)などの品物や図書券、文具券などでも良いでしょう。
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お盆玉の金額相場一覧表
あげる相手として最も多いのが孫、次に子供、さらに甥・姪、親戚の子などとなります。あげなくてはならないというものではありません。
相手の年代・年齢別 金額(円)
小学校入学前・ 幼稚園・保育園 ¥1,000
小学生 ¥1,000〜3,000
中学生 ¥3,000〜5,000

3.お盆玉袋の表書き(お盆玉の袋の表書き)

基本的には、あげなくてはいけないというものではありません。
お盆玉をあげる場合にも、(あげる相手は)孫や子、甥姪など家族や親族、親戚や親しい間柄の子供だけです。
最近はお盆玉袋が市販されるようになっています。イラストや文字を邪魔しないように、右上に(または左上に)「◯◯ちゃんへ」などと相手の子の名を書くと良いでしょう。
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お盆玉袋の表書きの例
書き方 ポイント
お盆玉・おぼんだま・御盆玉
  ひらがなは小さい子向け。
おこづかい
  相手の年齢を問わず使えます。
また、お盆の時期にこだわらず使える表書きなので、合う時期がずれた場合でもOK。
その他
  「御絵本代」「御文具代」「御玩具代」などのように具体的な用途を指定して渡すのも良いでしょう。
文具売り場では「まだおいで」と書かれたかわいいポチ袋も見かけました。
●現金にこだわらず、本・絵本、玩具(おもちゃ)などの品物や図書券、文具券などでも良いでしょう。

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