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一周忌のお供えのページ。
故人が亡くなって一年めとなる一周忌には、親族や故人と親しかった人を招いて法要を行い僧侶による読経のあと焼香が行われ、最後に食事がふるまわれます。施主は一周忌の法要に合わせて仏壇の周囲を飾る「荘厳」(読み=しょうごん)を行い、仏壇にはお供え物(菓子・花・果物・線香)やお膳などをお供えします。お供え物ののしの表書きと金額、送る場合の熨斗袋の書き方、お返しやお礼状・お礼の手紙の例文・文例などを解説します。
………「一周忌のお供え」のページの内容………
1.一周忌について
2.一周忌の荘厳とは
   ・お供え膳、御霊供膳
   ・お仏壇の荘厳「しょうごん」
   ・お供え物
3.一周忌のお供え
   ・一周忌のお供え物 何が良い? 贈る時期は?
4.一周忌のお供え物 のしの書き方、表書き
5.一周忌のお供え物 金額相場 次のページ
6.一周忌のお供物、御供物料、お花を送る 次のページ
7.お供物、お花の お礼、お返し 次のページ
8.お礼状の文例・例文 次のページ
[参考ページ]
※…一周忌 法事法要の準備と流れ、服装は「一周忌のページ」>>>
※…一周忌 香典のお返しのページ >>>
※…一周忌 香典のページ >>>

1.一周忌について

▼一周忌の時期
亡くなってからちょうど一年めの命日、同月同日(「祥月命日(しょうつきめいにち)」を「一周忌」と呼びます。
一周忌には、親族以外にも、知人・友人などを招いて法要が行なわれます。
僧侶による読経や焼香など一連の法要の儀式が終わってからの食事の席をお齋(おとき)と呼びます。お齋(おとき)については、別ページでご説明しています。>>>

お齋(おとき)が行なわれない場合には、僧侶による読経終了後、施主が挨拶をする際にその旨を告げ、折詰めの料理と酒の小壜を用意し、引出物と一緒にお渡しします。

このほかに、一周忌に合わせてお墓参りや納骨式(納骨していなかった場合)が行われることがあります。
なお、一周忌以降の各年忌法要の日取りについては、一周忌のページで説明しています>>>

2.一周忌の荘厳とは

一周忌の法要に合わせて施主は仏壇を飾ります。
法要のときには親族などがお供え物を持参したり送ったりするため、お供え物が増えます。
宗派によって異なりますが下記に概略を解説します。
一周忌の荘厳(仏壇の飾り方)
【ポイント】
1. お供え膳(お仏膳・お霊供膳/読み=おりょうぐぜん)
お供え膳には故人が好きだったものなどを中心に、いつもより少し豪華に。ふだん略式のお膳をお供えしている場合には、一汁三菜などの作法に則ったものを。
2. お仏壇の荘厳(しょうごん)
お仏壇をきれいにし、宗派に応じてきちんと飾り付ける。お花を新しいものに替える。
3. お供え物・お供物・お花
一周忌法要のために頂くことが多いので、広めにスペースを設けてお供えします。
1. お供え膳・お霊供膳

お供え膳

お供え膳・お霊供膳はふだんはお供えせず、法事法要やお盆のときだけお供えします。

ご飯のほかに一汁三菜をお供えする形が基本となります。豪華にする場合には一汁五菜です。
下記に基本形をご紹介します。

①平椀…煮物など
②壷椀…和物など
③高杯…漬物・香の物など
④飯碗…ご飯
⑤汁椀…汁物・吸い物など

お仏壇から見て手前にお箸が来るように並べます。
献立は肉・魚などを避けた精進料理が基本です。

 

一周忌の荘厳(仏壇の飾り方)つづき
2. お仏壇の荘厳

仏壇の飾り方

お仏壇の飾り方は宗派によって異なります。法要に先立ち、仏壇をきれいに浄め、宗派の作法に合わせて並べます。

[並べ方]
この画像は仏壇の飾り方の代表的な例です。
ほとんどの宗派では正面に本尊を置き、位牌をその近くに置く形であり、大半がこの並べ方にあてはまります。
(ただし、③の位牌は一つのこともあります。また、⑩霊供膳=お供え膳も一膳のことがあります)。
また、浄土真宗では位牌がありません。

またコンパクトタイプの仏壇では、⑦燭台や⑧花瓶のようなペアの仏具が単品となることも多いようです(この場合には通常五具足に対し、⑧香炉、⑦燭台、⑧花瓶各1で三具足と呼ばれます)。

[過去帳]
ふだん、過去帳を引き出しにしまっている場合が大半です。法要の際には過去帳を見台や仏壇に出します(過去帳は月命日にも出します)。

[打敷]
法要に際してお仏壇に打敷(うちしき=仏壇に飾る荘厳具の一種。布製の敷物でイラストの⑥〜⑧の五具足の下に敷きます)を掛けるとお仏壇が豪華な印象になります。

その他に、宗派によっては一周忌法要に合わせて様々なものを用意します。
[例:浄土真宗本願寺派の場合]
・和ろうそくの色…法要の和ろうそくは三回忌までは白、七回忌までは赤を用意します。

一周忌の荘厳(仏壇の飾り方)つづき
3. お仏壇へのお供え物・お供物・お花
▼お水
お仏壇のお水を替えます。

▼お花
お花は新しいものに替え、水やりを欠かさないようにします。

▼おけそく
おけそくを用意します。おけそくとは(お華足、御華足と書きます。事務局で調べたところ、「御華束」という字を使う仏具店もありました)仏壇にお供えする餅またはお菓子のことをさします。
 おけそく用としては専用のお餅のほかに、落雁、あるいはおけそく用の「さとう盛」という名称で販売されている菓子もあります。これらは、仏壇の⑤高坏にお供えします。
(参考情報…宗派によっては三宝とよばれる足つきの台におけそくを乗せます。ちなみに三宝とは、四角形の枠の上に四角い盆を乗せたような形状の「高脚付き台」で、脚部の四面のうち三面に穴があいているものです。名前の由来には諸説あり、仏法僧という仏教の三つの宝を表すとされます。この他に「供笥=くげと読む」という八角形の台に乗せる宗派もあります)

▼仏飯器にご飯
宗派によっては仏飯器にご飯をお供えします。

▼湯呑みに湯茶
宗派によっては湯呑みに湯茶をお供えします(浄土真宗では湯茶をお供えしません)。

▼華鋲(けびょう)
浄土真宗では華鋲(けびょうと読みます)に榊などの青木をお供えします。

★おけそく以外の準備として、お菓子や果物があれば並べます。ただしお菓子や果物は必須ではありません。

★参列者からお供えとしてお菓子や果物を頂くことがあります。これらお菓子や果物は、正面を避けて置きます。実際に良く行われる例としては、(仏壇に置かずに)別に台や小机を置いてお供えする形でも良いでしょう。仏壇の正面は避けて左右どちらかの邪魔にならないところに台や小机を用意します。お供え物の詳細は次項で述べます。

3.一周忌のお供え

一周忌の法要に際し、遺族、親族、参列者などが供花やお供えを用意することがあります。
一周忌法要のお供え物・お供物にはどんなものが良いの?
▼一周忌のお供え物 何が良い? 贈る時期はいつ・いつまでに?
1. お供えは無難なお線香のほかに、一周忌法要が終わった後に出席者で分けることができるものを選ぶことも多くなってきています。
 人気があるのはお線香、お花、お菓子、果物などです。 日持ちのしないものや、生ものなどは避ける方が無難でしょう。
故人がお好きだった場合にはお酒やビールをお供えすることもあります。

2. 供花については法要の前日までに届くようにお花屋さんに手配をします。

3. 最近では物をお供えする代わりに「御供物料」として現金を包んで持参する例も多くなっています。また、品物のお供え物もしくは現金の御供物料を、香典とは別に用意することもあります。

4.一周忌のお供え物 のしの書き方、表書き

一周忌の法要に際し、遺族、親族、参列者などが供花やお供えを用意することがあります。
お供え物を贈るとき のしの表書き

御供のし

一周忌のお供え物ののし紙の表書きは「御供」など。

最近では物をお供えする代わりに「御供物料」として現金を包んで持参する例も多くなっています。その場合にはのし袋に現金を入れて上段に「御供物料」下段に氏名を書きます。

水引きは、双銀、藍銀、黄銀、黄白の結び切り(関西地区など)です。
墨の色は薄墨ではなく濃い墨を使います。[ポイント…四十九日以降は、薄墨ではなく濃墨を使います。]

※蓮の絵がついたのし紙やのし袋は仏教にしか使えませんので注意して下さい。
5.一周忌のお供え物 金額相場 次のページ
6.一周忌のお供物、御供物料、お花を送る 次のページ
7.一周忌のお供物、お花の お礼、お返し 次のページ
8.お礼状の文例・例文 次のページ
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※…一周忌 法事法要の準備と流れ、服装は「一周忌のページ」>>>
※…一周忌 香典のお返しのページ >>>
※…一周忌 香典のページ >>>
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