非常時・災害時の必需品

「非常時・災害時の必需品」について説明する防災のページです。
地震や水害などの非常時・災害時に必要なもの、持ち出し袋の中身や普段から準備しておきたいものや持ち物、備え・食料、水などの備蓄のポイント、ガソリン節約のコツなどを紹介します。
 なお、災害時に大規模なエリアでつながりにくくなった電話についても取り上げ、優先電話や災害伝言ダイヤルにも触れます。
………このページの内容………
▼1.非常時・災害時の必需品(持ち出し品リスト)前のページへ
▼2.備蓄しておきたいもの(水・食料品ほか)前のページへ
▼3.ガソリン節約 
▼4.非常時の電話(優先電話・伝言ダイヤル)

■3. ガソリンの節約のために

東日本大震災の時には、ガソリン不足が深刻な問題となりました。
下記ではガソリンを節約するためのポイントを紹介します。
ガソリン節約のポイント
項目

説明

(1)停止時にエンジンを止める
  赤信号の際にエンジンをストップする乗り方です。路線バスが率先して導入しましたが、最近は一般車にもだいぶ普及してきました。
(2)なるべくエアコンを使わない
  できるだけエアコンは使わず、外気を取り込んだり、窓を開けたりします。
エアコンを使う場合には、設定温度を控えめに。
(3)エンジンブレーキを使う
  スピードを減速する時には、ブレーキペダルで減速するよりも(フットブレーキよりも)エンジンブレーキを使うようにします。
(4)オートマチック車でも、2速へのシフトダウンを効果的に使う
  オートマチック車で長い下り坂を下る時には、シフトをDから2にし、エンジンブレーキを使うようにします。
(5)タイヤの空気圧を確認
  タイヤの空気が減り過ぎていると、燃費が悪くなります。ガソリンスタンド等で点検をしてもらいましょう。少し高めの空気圧にすると燃費が良くなります。
(6)重いものを積みっぱなしにしない
  ゴルフバッグなど、いつも使わないものを積んだままにしていませんか?積載重量が多くなると、ガソリンも余分に消費してしまいます。
不要なものは降ろしておきましょう。
(7)適度な速度
  過剰な高速運転は燃費が悪くなります。○ヨタ自動車の工場見学をした際に質問したところ、高速道路の走行では、時速100Km・110kmと、速度が早くなると燃費が悪くなるそうです。
飛ばし過ぎは燃費にも悪いようで、意外にも燃費が良いのは80〜90kmだそうです。

市街地では、停止と発進を繰り返すため燃費が悪くなります。発進や加速の際には特にガソリンを消費しますので、信号の少ない走りやすいルートを選ぶのも、ガソリン代を節約するコツです。
ガソリン節約のポイント つづき
項目

説明

(8)急発進、急加速をさける。
  アクセルを踏んだり加速するとガソリンを消費します。
加速の際には緩やかに加速し、なるべく同じ速度を保つことがエコ走行のコツです。
(9)その他
上記の他に、ガソリンの節約につながるポイントをあげます。
  日よけ、サンシェード……夏場の車内の室温の上昇防止に一役
日陰に駐車……夏場の車内の室温の上昇防止に一役
古くなったバッテリーの交換……古くなると充電に必要なガソリンの使用量 が増えてきてしまう
ヘッドライトが不要な昼間のうちに車を使用する。
シガーソケットなど車の電源を使う機器をなるべく使用しない。
ワイパーが必要な雨天は車を使用しない。
停止中、もしエンジンを切らない場合にはギアをニュートラルにする。

■4. 非常時の電話(優先電話・伝言ダイヤル)

家族や親族との間で、緊急時の連絡方法を決めていますか?
 おすすめは、通信エリアが離れた親族を連絡役(いわば通信指令ステーション係)として決めておくことです。非常時、災害時に電話回線が混雑し、携帯電話が使えなかったり、停電で固定電話が使えなかったりといったトラブルの際も、遠隔地には比較的つながるようです。下記では非常時の電話連絡について紹介します。

非常時の電話連絡のポイント
(1)緊急時の連絡方法を決めておく
災害時の連絡方法について、家族で相談して決めておきます。
▼ 案1:家族の中で連絡役になる人を決めておく
できれば、通信エリアが離れたところにいる家族を連絡役として決めておきます。

例えば左の地図で、仮に
「連絡役を家族Eと決め、家族Eが被災した場合には、家族Cを連絡係にする」と決めたとします。

万一関東エリアが災害地となった場合には、被災地にいるAが「無事」という一報を家族Eに連絡します。関東エリアにいる家族A’は、Aと連絡を取ることが難しくても、Eを連絡係とすることで安否を知ることができます。
更に、家族Eが他のエリアの家族に、被災地にいる家族Aの安否を伝えます。
(1)緊急時の連絡方法を決めておく (つづき)
▼ 案2:「災害伝言ダイヤルを使用する」と決めておく

災害伝言ダイヤルは
171
被災地にいる人は、自分の安否を録音します。
被災地以外の人は、相手の録音を再生し、安否を知ることができます。

【伝言の録音】
家族へのメッセージを録音する
一般の場合 家族で暗証番号を決めている場合

171

1

3

●●●●
(暗証番号)

自宅の電話番号

プッシュ式なら、1♯

伝言を録音する

録音が終了したら、9♯

録音再生を確認したら切る、修正は8♯
【伝言の再生】
メッセージを聞く
一般の場合 家族で暗証番号を決めている場合

171

●●●●
(暗証番号)

自宅の電話番号

プッシュ式なら、1♯

新しい伝言から再生する

同じ伝言を繰返し聞く時は8♯

次の録音に移るときは、9♯

録音を追加したい時は、3♯

 
▼ 案3:携帯電話各社の「「災害用伝言板」を使う」と決めておく
携帯電話各社の「災害用伝言板」を使うのも一案です。
案内に従って操作すると、比較的簡単な手順で被災者自身の安否および簡単なメッセージの登録をすることができます。また、家族や友人は同じサービスを利用することで被災者のメッセージを確認することができます。
(2)ネット上での通信手段を使う
東日本大震災ではインターネットを使った連絡手段が比較的つながりやすい状況であったことが確認されています。
例えばツイッターなどのSNSを利用するのも有効な手段です。
家族全員が使えるようにするのも手ですか、信頼できる友人どうしであれば、それぞれの家族に安否を伝えてもらうようにしておくのも良いでしょう。
非常時の電話連絡のポイント つづき
(3)その他の情報と知識
●衛星電話とは?
電話線やケーブルなどを使う有線電話や、地上の基地局を使う携帯電話とは異なり、通信衛星を介して通話する電話。電話設備や携帯電話の基地局のないエリアでの使用や、災害時に、他の通信手段がつながりにくい状態でも使用が可能。持ち運びができるタイプも販売されています。
自衛隊、自治体、消防署などが主な導入先ですが、今後は、企業などでも危機管理の観点から導入が進むのではないでしょうか。
●優先電話とは?
消防、災害救助活動に従事する機関、地方公共団体、新聞社、放送事業者などは、災害時に優先的に接続される優先電話を導入することができます。
災害時に通信が集中すると一般の電話はつながりにくくなりますが、優先電話の場合には、発信に関して優先的に使える設定になっています。
▼1.非常時・災害時の必需品(持ち出し品リスト)前のページへ
▼2.備蓄しておきたいもの(水・食料品ほか)前のページへ
【防災・節電表紙のページに戻る】